福岡、大分両県にまたがる7月5日からの九州豪雨が甚大な被害をもたらしている。犠牲になられた方々、被害に遭われた皆様方に心を痛めています。1日も早い復興を祈っています。
そろそろムジナモ生育地のムジナモは開花する時期を迎え楽しみだ。
今日は、自宅での栽培ムジナモの現況を報告する。今日は前回の報告(5/16)から55日目となる。この間、試験管で冬を越した株は、元気がなくなり、残念ながら消失してしまった。また、プラスチック飼育容器からガラス容器に写したものの茎の軸しか残っていなかった数株も完全に消失。しかしそれ以外のムジナモ達は元気に分枝・増殖している、特にポリバケツ容器、ガラス容器のムジナモはこの間盛んに分枝をし、頂芽が増え株数も増えた。
ガラス容器
実によく分枝し、頂芽は20以上。個体数もかなり増えた。
ホテイアオイについていたオオバナイトタヌキモがしばらく出現したが、
このところ出てこないので駆除できたようだ。
黒プラ容器Ⅰ
ムジナモは黒プラ容器Ⅱほどには分枝していない。
タヌキモはよく成長したが分枝は少ない。
ムジナモがシャジクモに絡まれ少し弱っているかな?
黒プラ容器Ⅱ
写真がピンぼけで残念。
アオミドロより太めのややしっかりした緑藻類が一杯。
緑藻のアップ。何という種名だろうか?
大部分の緑藻を取り除いてすっきりした。
左下にはまだ残っている。
左下にはまだ残っている。
ポリバケツ容器
狭い容器であるが、4つの容器の中で一番順調に繁殖している。
アオミドロが発生している。
実は・・・。
オオバナイトタヌキモ、一時期駆除できたかなと思ったが、しばらくしてまた出現し、
なかなか駆除できない。今日も3本あって取り除いた。
浴槽水槽のタヌキモは順調。アオミドロも発生している。前にも書いたが、底の土、カキツバタを植えている鉢の土を早く替えてアルカリ性から脱却し、ムジナモも生育できる環境にしたい。貧栄養下になってアオミドロの発生も押さえられる可能性も強い。