もう越冬芽(冬芽)をつくっているだろうな。昨年同様大量の個体数だろうなと思いつつ、なんと3ヶ月ぶりのムジナモ生育地の観察となった。
午前中は快晴だったが、午後は晴れから曇りへと天気は下り気味。ほぼ無風で寒くもなく、紅葉も進んでおり行楽日和。生育地西の水田は、稲刈りはとっくに済んで、切り株から稲が育っていた。
水位は低い。底が水上に出ている場所が多い。水は澄んできている。スイレンが枯れてきてすっきりした。オオバナイトタヌキモはまだ花をつけているのもあるが、反応しなかった。ポイント⑦あたりで、マツやイチイの仲間の樹木、ポイント⑧ではヒノキの葉が一部茶色に枯れかかっていた。夏の日照りの影響だろうか。来年までに回復すればいいが・・・。
ポイント③から、東へ④、⑤~⑧といつも通りに観察。その後ポイント③に戻って、ポイント②~①へと進む。
予想通りというか、期待通りというか、ムジナモは多くのポイントで群生。越冬芽が大きくなっている。一方タヌキモはかr衛方が早く、確認した個体数はムジナモに比べると非常に少ない。同様に越冬芽ができている。
多分今年は、よく開花したと思われる。しっかり越冬して来年も繁茂し、いっぱい咲いて欲しい。
ポイント③からポイント④・⑤を望む ポイント③右の方
ポイント③ ムジナモとタヌキモ
左上から中央にかけてタヌキモ 緑の粒状に見えるのがムジナモ
ポイント③ ムジナモ越冬芽
ポイント③ タヌキモ越冬芽
ポイント③の南東 前方にポイント②・①
ポイント③は左の方
ポイント③と④の間 ヌルデ?
ポイント④ 枯れつつあるオオバナイトタヌキモの中にムジナモが。
ポイント④と⑤の間 ムジナモは多い。スイレンの衰退がよく分かる。
ポイント⑤西 ポイント④、⑤あたりほどではないがムジナモがある。
ポイント⑤中 水上に出てしまいそうなムジナモ
ポイント⑤東 ムジナモ
ポイント⑤の対岸 よく熟れたカキ
ポイント⑥あたりの石柱 アキアカネか? 動きが鈍そうだった
ポイント⑤ 右はナンキンハゼ
ポイント⑥ 少し角度を変えて
ムジナモはある 生育範囲が狭ばまってきている
ポイント⑥ 枯れつつあるオオバナイトタヌキモの中央にムジナモ
右上は花をつけたオオバナイトタヌキモ
黒い点状のものはカキツバタの種子
樋のあたり ムジナモ 細かい繊維上のものは枯れてきたオオバナイトタヌキモ
ポイント⑦の西 葉の一部が枯れたイチイの仲間 マツモ同様に一部の葉が枯れてアイル
ポイント⑧ではヒノキも一部の葉が枯れていた
ポイント⑦ ムジナモ まだ少ないが、復活の兆しを感じる
ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ 越冬芽を作りつつある事が分かるかな
ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ 黒っぽく見えるが、揺すると汚れが落ちてきれいな緑色になる