2020年3月9日月曜日

3月9日 春到来 ムジナモ越冬芽浮上

3月9日(月) 温かい穏やかな日より 晴れ 11時20分~  気温17℃ 湿度52%(12時)

 新型コロナウイルス感染問題で世界が大変です。亡くなられた方に哀悼の意を表します。また感染された方々の早い回復と、ウイルス禍の一日も早い収束を願っています。皆さん、感染しないよう、負けないよう十分気をつけましょう。

 さて、生育地のムジナモ・自宅の栽培ムジナモの様子も報告できていませんでした。水槽の水も温み越冬芽も浮上し葉を展開し始めています。今日久しぶりにカメラを庭に持ち出し、写真を撮りながら、水槽覗いてみました。水槽ごとに様子がちがう。

 浴槽水槽は、秋には5株のムジナモが小さいながらも見られたが、今日探すと1株のみだった。それでも何年かぶりに冬を越したので嬉しい。タヌキモは葉を展開し浮いている小さい株がいくつかある。当面この1株のムジナモを見守りたい。

 
  1株残った貴重なムジナモ
 
 透明プラスチック水槽は、落ち葉の上に何株も見られる。落ち葉を取り除くとムジナモガ15株。
その内2株はごく小さいものだった。タヌキモは21株だった。
 
 
 陶器水槽は、アオミドロまみれだった。アオミドロ落ち葉を除く。シャジクモが会ったが、青ポリバケツに移した。水を抜くと昨夏入れた小鮒が2尾生きていた。下で触れる青ポリペールのムジナモの大きめのもの10株移入した。
 
 
 
 白ポリバケツ水槽はムジナモに合っているので楽しみなのだが、アオミドロも多い。オオバナイトタヌキモも駆除できずにいた。果たしてムジナモは? 中央部分を深くしていたので、あるはある葉で、ムジナモ34株。タヌキモ8株。シャジクモが2株あった。今年は何とかオオバナイトタヌキモを駆除したい。
 
 
 
 黒プラスチック水槽1は、ムジナモ0株、タヌキモ0株。昨年移入したシャジクモ。青ポリペールのムジナモ大きめのもの10株移入した。
 
黒プラスチック水槽2は、ムジナモ2株、タヌキモ0株。マツモ。
中央にムジナモ2株。
 
 黒プラスチック水槽3は、落ち葉などで汚れていて、ムジナモ0個体、タヌキモ0株。青ポリペールのムジナモ大きめのもの10株移入した。
 
 青ポリペール水槽は、アオミドロも少なく澄んでいて比較的きれい。ムジナモも多数確認できる。フサモ。掃除をしながら、ムジナモをポリバケツに一旦移す。ムジナモは出てくわ出てくるわでまるで無尽蔵。2、3㎜の株も含めて、何と驚きの213株あった。(昨年3月26日10株を他の水槽に移し、残り26株が約8倍に増殖)水を少し替え、他の水槽(ガラス水槽、陶器水槽、黒プラスチック水槽1、3に各10株移入。残り173株を戻した。
 
  
何と213株のムジナモ越冬芽

173株戻す。 


 以下の画像は、青ポリペールから移したムジナモたち。
 
 ガラス水槽に10株移入。
 
 黒プラスチック水槽3に10株移入。
 
 
 今後の成長を見守りたい。
 様子を見ながら、青ポリペール水槽のムジナモをさらに移す事も考える。

 ムジナモ生育地のムジナモたちが気になるところである。近々訪問したい。


追伸  11日(水) 晴れ

 浴槽水槽をよく見ると、浮上しているタヌキモ越冬芽に混じって、ムジナモの越冬芽を1個体見つけた。冬を越したムジナモが2株で、嬉しくなった。 写真の右上が今日見つけた越冬芽。左下は9日に紹介したもの。青ポリペールのムジナモを移入したくなるが、しばらくはこの2株を見守りたい。2株は撮影のため集めてある。
 

追伸  28日(土) 雨、曇り

 新型コロナウイルスが益々猛威を振るっている。毎日不安な気持ちで報道に接している。何とか収束に向かって欲しいと願っている。
 寒さがぶり返した雨模様の今日、浴槽水槽に新たに越冬芽が浮上しているのに気がついた。上記の2株が分枝したのではないことは明らか。浴槽水槽は深いので水底の水温が低く浮上するのが遅くなるのだと思う。でも嬉しいことだ。他の水槽のムジナモに比べて成長は明らかに遅い。今まであまり考えたことがなかったが、浴槽水槽で上手く生育や越冬が上手くいかなかったのは水深のためかも知れない。3株は撮影のため集めてある。