ムジナモはまだ大きくなったなぁとは言いにくいが、タヌキモはかなり大きくなった。
水位は+5.5㎝でやや下がった。そのため、干上がりそうなムジナモがポイント⑤や⑧で多かった。干上がりそうになるのは毎年のことながら心配。あと5㎝、10㎝の水位の回復を望みたい。
水色は褐色っぽさが増していた。
ポイント⑦では、岸辺以外の―つまりスイレンの葉の間隙にあるムジナモの個体数は非常に少ない。昨年は10年前と同じように非常に多かったが、今年もこれから増殖し間隙を埋めてくれるだろうか。
4月27日の観察では、ポイント⑦の西で底から生えているタヌキモが数個体あったが、今日見ると1個体もなかった。誰かが全部抜きとってしまったのだろうか。とても貴重なものかもしれないし、これから継続して観察しようと思っていたのにとても残念である。
そういえば、かつて同じようなことがあった。ポイント⑥と⑦の間の一か所に生えていたシャジクモが根こそぎ抜きとられていたことが・・・。
掲載写真はビデオカメラで撮影した動画から書き出した静止画である。1眼レフによる写真に比べると画質が劣るの致し方ないか。
ポイント③ 大きくなったタヌキモ
ポイント④ 満開のカキツバタ群落と沖のスイレン
ポイント⑤西 干上がりそうなムジナモ・タヌキモ
ポイント⑥ カキツバタ・コウホネ・スイレン
ポイント⑥ カキツバタとムジナモ
これからどんどん増殖してほしい
ポイント⑦の西 水底から生えていたタヌキモが消えてしまった
なぜだ?
ポイント⑧の西 干上がりそうなムジナモ