8月1日(水)12時30分~ 晴れ やや強めの風
ポイント⑦の東 樋の東 ムジナモの花 12時55分
猛暑が続いている。積雲がいくつも浮かびきれい。台風10号が日本に接近して来ている。その影響ではないだろうが、やや風が強かった。風向は北、南と変化していた。ムジナモが花を咲かせているのではと期待を抱いて今日観察に。水位は下がっている。干上がったムジナモも多いだろう。水辺Mは南東の一角に淡水赤潮がうっすらと発生していたが、今のところ昨年よりは少ないようだ。
積雲がきれい
水辺M南東の一角の淡水赤潮
まずはポイント⑥へ。あろうことか、昨日開花したであろう株が1つあった。昨日は所要があって行けなかったのだが、少し残念だった。蕾はと探して見たが見つからなかった。カキツバタの果実が熟して赤い種子が見えている。オオバナイトタヌキモが花をつけだしたかと思ったが、タヌキモの花のようだ。久しぶりである。まだ、開ききっていなかった。これからはオオバナイトタヌキモが増殖しながらどんどん花をつけるだろう。悔しいことだ。
ポイント⑥ 昨日咲いたであろうムジナモの花
昨日観察したかった
ポイント⑥ 元気そうなムジナモ
ポイント⑥ カキツバタの果実
ポイント⑥ タヌキモの花か 久しぶりだ 12時40分
左はオオバナイトタヌキモか
もうすぐ開ききるだろう
ポイント⑥にて 簡易温度・湿度計で測定 12時48分
誤差が大きいだろうが、湿度48% 温度38℃を表示
(いくらなんでもそんなに暑くない?)
続いて、ポイント⑦の東、樋の近くで観察。おお!咲いているではないか。1年ぶりの花との再会に感激である。少し東に移ると3輪が開花。いずれもやや岸から離れているのでつぶさにみることができない。満足いく写真撮影もできなかった。ここでも蕾は確認できなかった。次の観察に期待しよう。
樋の南東 ムジナモの花 12時54分
樋の東 ムジナモの花(再掲)
樋の東 ムジナモの花 13時02分
樋の東 ムジナモの花 13時01分
樋の東 上の写真のムジナモの花2輪 13時01分
ツーショットと言うに離れすぎ・・・
ポイント⑦の西で今日も例の魚が群れていた。フナでもなさそうだが、何のか? どうもワタカの可能性が強いように思う。ただし、ワタかの仔魚は銀色っぽいとの記述もあり、前回、前々回に見た仔魚はワタかの仔魚ではないことになる・・・?
ポイント⑦の西 ワタカか?
ポイント⑦の西 ワタカか?
さらにポイント⑦と⑧の間からポイント⑧へ移動。ポイント⑦と⑧の間あたりのコウホネはこぶり。花も少なくなり、下の写真では分かりにくいが葉の痛んだものが多い。
ポイント⑦と⑧の間
このポイントのコウホネは花が少なくなった
そのあとポイント⑤を観察。毎年のことであるが、この時期水位が下がり、干上がりそうなムジナモがいっぱいでもったいないことである。
ポイント⑤西 干上がりそうなムジナモ
このポイント以外でも干上がったムジナモは多かった
毎年のことだがもったいないことである
最後にポイント①へ行き、水位を確認する。
水位は、わずかに+2.5㎝。今後さらに低下するであろう。