暑い日が続いている。1日にタヌキモの蕾を見たのにその後花は確認できていない。用事のためムジナモ開花には遅くなったが、今日はなんとかタヌキモの花を見たいと思い観察に。
昨日多少の降雨があった。最近ポイント③で生育地の水が水田に取水が行われたようだ。ムジナモ生育地西の用水路が堰止めら水はたっぷり。田んぼにも水がいっぱいだ。用水路を間近に見ると大きなタヌキモが何株も浮かんでいる。ポイント③の取水口が開けられ、水と一緒にタヌキモがトンネルを通り抜けたらしい。過去10年、同様の取水を見ているが、タヌキモが用水路に流れ出ているのを見たのは初めてである。
水田は、浮草が繁殖し見づらくて、タヌキモは確認できなかった。水田でタヌキモが繁殖すれば面白い。また、堰が除かれれば、タヌキモは水辺Mに流れることになる。水辺Mのタヌキモが確認できなくなっているので、人の手を借りているとはいえ、復活につながることになり、かえって楽しみである。
ムジナモ生育地西の用水路 ポイント③から流出したタヌキモ
ムジナモ生育地西の用水路 ポイント③から流出したタヌキモ
1mほどもあろうかという大きな株
ムジナモ生育地西の用水路 ポイント③から流出したタヌキモ
これも大きい
ポイント① 水位が測定できないまでに大きく下がっていた
タヌキモの花を探そうとポイント⑥へ。タヌキモの花は確認できなかった。1日のタヌキモの蕾と記したものは、開花後だったのかもしれない。
一方、ムジナモがいっぱい花開いたあとや、蕾が見られた。1、2時間早かったら素晴らしい光景だったのでは。また、明日が大いに楽しみ。
ポイント⑥ 蕾・前日に開花した株 オオバナノイトタヌキモの蕾
ポイント⑥ 左蕾 右ほとんど閉じたムジナモの花
ポイント⑥ ムジナモの蕾
オオバナノイトタヌキモの花が咲いた。下の写真はポイント⑥と⑦の間のもの。他のポイントでも咲きだした。
樋の近く オオバナノイトタヌキモの花と蕾
樋の東 ムジナモの花 ほとんど閉じている
ポイント⑥と⑦の間
ムジナモの蕾とイトトンボのおつながり
ムジナモの蕾とイトトンボのおつながり
ポイント⑥と⑦の間 ムジナモ・オオバナイトタヌキモの蕾
ポイント⑥と⑦の間 ムジナモの花
ほとんど閉じている
ポイント⑥と⑦の間 ムジナモ花
ほとんど閉じている
ポイント②の北 ガの遺骸
生育地西の水田の畔 野草の花
今まで気がつかなった花 名前は?