2013年7月27日土曜日

7月27日 自宅のムジナモ その後

25日朝、一泊で旅行に出かける。
朝、前日咲いた株のその後、開花できなかった株のその後を確認。開花した株は、当たり前のように花茎を曲げてうなだれていた。咲きそうで咲けなかった株はしゃきっとまっすぐ。今にも咲きそうな気配であった。(十分な明るさでなかったので、写真は不鮮明。ストロボを使えばよかった。)

昨日咲いた株 例にもれずうなだれている

前日咲けなかった株 今にも咲きそうな雰囲気
 
 で、昨夜帰宅して、家人にどうだったと聞くと咲けなかった株も首をうなだれていたとのこと。写真を写した後、元気をなくしてしまったようだ。
 
 今朝、改めて観察。2つの株とも花・蕾の部分を水面につけていた。
 
咲いた株 わかりにくいが咲いた部分は水面に没している

咲けなかった株 左上に元蕾の部分が
 
 昨年も自宅で開花したが、果実を確認できなかったので、今年は果実を得たいと思っている。
 
 

 
 

2013年7月24日水曜日

7月24日 自宅のムジナモ見事開花

7月24日(水)午後~ 昼まで曇り 昼から回復快晴に

 所要があって外出。昼頃に帰宅。ずっと曇っていたが、かなり明るくなってきた。開花の期待でわくわく。
早速庭に出る。オオッ! 咲いた。左の蕾はかなり開いている。まだ完全ではないがあとは時間の問題。右の蕾は白っぽくなった気がするがほとんど開いていない。

 
12時14分ごろ 

 ここで外出。雲越しに太陽が感じられるようになった。すぐに帰宅し、再び、ムジナモ観察に。左のものはきれいに開いていた。右のものはやはり開いていない。

12時47分ごろ
均整よく開花している

12時57分ごろ とても可憐に見える
花びら・がく・柱頭・やく・子房もよくわかる

13時4分ごろ


13時5分ごろ こちらは開かなかった右の蕾 
今日は開かないだろう
 
 ここで一服。バッタが脱皮したものの、水の上なので悪戦苦闘しているのを発見。うっかり触れてしまってから撮影した。左に見える抜け殻といっしょにいて、バタバタしていた。カキツバタの茎か葉から落ちてしまったのかもしれない。体は当然のことまだ柔らかかった。このあと、草につかまらせてやった。

脱皮直後のショウリョウバッタ
 
 再び、ムジナモです。

13時8分ごろ


13時30分ごろ
左端中央よりやや下カキツバタの手前に開花したもの 
右上端っこに蕾のまま開かなかったもの

13時32分ごろ
 
16時56分ごろ かなり閉じてきた

15時38分ごろ 花びらはほとんど閉じた 
がくももう少しで閉じそう
 
 
16時45分ごろ がくがなかなか閉じない



16時45分ごろ こちらは咲かなかったもの
これではもう咲かないかもしれない
 
 
 観察中に太陽が覗いた。その後再び曇ったりしたが、今(午後2時40分)は快晴となっている。
 まあ、見事に咲いたものである。蕾のままだったものは明日どうだろう? 明日・明後日は不在のため残念ながら確認できない。ひっそりと咲いているのだろうか? それとも開かずじまいだろうか?
 
 
 
 
 

7月24日(水) 自宅に開花直前の白くなったが2つも

7月24日(水)6時30分ごろ~ 雨

 朝6時半ごろ、いつもどおり雨戸をあけた。少しぱらついている。 
 狭い庭に植えた草花などを少し見た後、昨年開花したバケツのムジナモはひょっとして蕾をつけたかなと覗いてみた。どうってこともなく、いつもどおり元気に所狭しとひしめき合っている。蕾はない。古い浴槽を置き、カキツバタ、タヌキモといっしょにムジナモが入れてある。今まで、オオバナイトタヌキモが取っても取っても伸びてくるので時々取り除いている。今朝もオオバナイトタヌキモが気になったので取り除いていると、なんとがあるではないか。しかもすでに先が白っぽくなっている。(今日以前は蕾が付いていることは気がついていなかった。あー恥ずかしいーっ。)今日咲くかもしれない、そんな雰囲気を漂わせている。いや今日は天気がもうひとつだから明日かもしれない。明日から乗鞍登山に行くから、明日咲いたらどうしようなど考えた。

 ともかく写真だと思い、EOSを取り出した。100mmマクロレンズで狙う。写していたらもう1つのを見つけた。10年以上の栽培の中で浴槽のムジナモに花が咲いたことはない(バケツなどで栽培しているムジナモは咲いている。)ので、これは大変なこと。興奮する。ほとんど蕾をつけることがないのに、同時に2つの蕾ということは、蕾に分化する重要なスイッチが入る気象的な条件を示唆しているのかもしれない。写真の方は、朝で悪天候で暗いため、カメラの感度をISO3200にしても手持ちではぶれてしまう。雨が降ってくる中、三脚を出して傘をさしながら、なんとかぶれの少ない写真が撮れた。
 
 

初めに気がついたムジナモの 
雨が付いてみずみずしい

 引き続き見つけたムジナモの
今にも咲きそう こちらもいかにもみずみずしい
 
こちらは部屋のガラス戸際から写したもの
中央に1枚目の写真のを写し込んでいる
 
天気が回復して、今日咲いてくれることを願う。
 
追伸
 カメに噛まれた人差し指。傷はまだ残っているが、昨日あたりからほとんど痛みを感じなくなった。感染症などもないようで安心しました。
 
  

2013年7月18日木曜日

7月18日(木)期待はすれども…

7月18日(木)11時25分~

  ※いったん公開していましたが、下書きに戻すにして追加の編集中にエラー音とともになぜか一瞬にして文章も画像もすべて消えてしまったので、改めて投稿します。ただ、今から外出するので投稿は深夜になります。悪しからずご了解ください。
 ※帰宅しましたので、初めからやり直します。


 
 一時的に日差しがあったけど、朝からの曇天。今年は空梅雨っだったが、梅雨明けが云われてから結構雨が降ったので、ムジナモ生育地の水位は十分と思われる。例年、この時期はムジナモの開花が見られることが多いので、開花の期待をしながらも、今年はムジナモの個体数がかなり少ないのでだめかもしれないなという気もしてた。

 生育地につくと生温かい西向きの弱い風があってムッとする。
水田は稲がしっかりと育ち青々としていた。
 ポイント③につくと、スイレンがぎっしりと覆い、午前中だったので、白やピンクの花がいっぱい咲いていてきれいだった。岸際のスイレンが途切れた狭いスペースにタヌキモがこれまたぎっしりと浮かんでいる。昨年タヌキモが大繁殖していたポイント③の北では今年は皆無。

 生育地西の水田 稲はしっかりと育っている

 ポイント③ タヌキモ 多い

 ポイント③ ピンクのスイレンの花
 
 
 ポイント②を通り、ポイント①へ移動。水位を測ると、排水溝の底から+10.5㎝で十分。水色が濃い黒っぽい。ここもスイレンなお花がたくさん開いていた。このポイントは久しくタヌキモはなくなった。近くの草に青い目や胸、節をしたきれいなイトトンボが草の先にとまった。気づかない、あるいは忘れているのかも知れないが今まで見た覚えはない。セスジイトトンボだろうか?

ポイント① スイレンの花ばな

ポイント① 青色のイトトンボ とてもきれい
セスジイトトンボ?
 
 
 ポイント④を過ぎたあたりで水辺Mを見ると、中央や南、東、波が立って拡散されるのか淡水赤潮は見られないが、西寄りの風で半島の東側は波がほとんどなめか、薄く確認できた。

水辺M半島の東 薄く淡水赤潮が出ている
 
 
  ポイント⑤では、前回(6月22日)の観察でムジナモが壊滅状態にちかかったので、あまり期待はしてない。ちょっと見であるが、案の定、西・中はムジナモもタヌキモもわからなかった。
東はタヌキモがある。曇天でムジナモがあるのかどうかわからないので、写真を写した後、手にとって確認しようとすると・・・

ポイント⑤東 タヌキモ
 
 痛っー!!
 あっとおどろく亀五郎!!
 
  一瞬のことだったが、左手の人差し指の先をミシシッピーアカミミガメに噛まれてしまった。噛まれた瞬間、手を引いたのでカメはすぐに落ちた。重量も感じた。血がすぐにでた。かまれたひとさし指を見ると中指側が2本、まっすぐに切れている。深くはないが、1㎝と0.4㎝ほどの長さの剃刀の刃で切ったような切り傷だった。ミシシッピーアカミミガメは鳥のくちばし状の鋭い口を持っていて凶暴。一瞬のことでカメを目で見たわけではないが、ミシシッピーアカミミガメに間違いはないだろう。今までカメは私の気配がすればすぐに沖側に逃げていたので、全くの不用心だった。今後は気をつけないといけないなと思った。
 
 
 傷口をハンカチで押さえながら、隣のポイント⑥へ。残念ながらムジナモの個体数はあまり増えていない。開花はまずこのポイントなのだが、花は見られなかった。開花するような雰囲気(?)も感じなかった。ムジナモが繁殖するスペースは十分ある。今後の分枝を期待したい。 
 カメの卵が孵化した跡があった。ポイント③の南側の堤にも2つあった。白い卵の殻があるので間違いない。なお、前回の観察記録でカメの卵の膿産卵跡を紹介している。

ポイント⑥ ムジナモ どんどん増えてほしい
花も咲いてほしい
 
ポイント⑥ スイレンの花がいっぱい

ポイント⑥の堤 カメの卵の孵化後
 

 続いて、東へ移動。樋のあたりから浮島東あたり。ムジナモの個体数は少なくとも昨年開花していたあたり。ムジナモは確認できる。こちらも今年も咲くだろうか。
ポイント⑥と⑦の間 浮島の東あたり ムジナモ
 
 
 さらにポイント⑦付近へ。スイレンやコウホネが多いが、ムジナモの繁殖スペースはいっぱいある。かつては何全株という大繁殖だったのに、今や探してやっと確認できるというありさま。アシを刈ってしまってそれが枯れてしまったのが原因なのか? 他に原因があるのか?

ポイント⑦の西 スペースは十分

 
ポイント⑦の西 ウチワヤンマ

ポンイント⑦の西 美しいチョウトンボ
比較的よく見かける

ポンイント⑦の西 チョウトンボとウチワヤンマ
 
 
ポイント⑦の西 ムジナモ
 
最後にポイント⑦と⑧の間、およびポイント⑧へ。 前回とかわりはなかった。コウホネが多い。

ポイント⑧の西 タヌキモ

ポイント⑧ コウホネ
 
 
※以前からあることだが、やはり編集中にたびたび外部からログアウトしましたというような表示が出て保存できなくなる。ログインし直しをし改めて呼び出さないといけない。タイミングによっては保存できてない部分もある。夕方のように消失しなかっただけましだが・・・。ぜひともGoogleに改善を望む。