2016年12月29日木曜日

12月29日 ムジナモ越冬芽(冬芽)を試験管に

12月29日(木) 11時~ 晴れ・曇り 弱い風


  ムジナモ越冬芽  試験管に入れ室内での越冬を試みる
                             管壁のつぶつぶは気泡

穏やかな日。日差しがさすととても温かい。
年の瀬もいよいよ迫り、皆さんお忙しい毎日でしょう。

徹夜でYouTube動画の投稿をしていたので疲れ気味だが、今年最後のムジナモ&タヌキモ通信を投稿したく、自宅のムジナモ中心に観察・撮影した。

前回の投稿で、浴槽のムジナモ越冬芽が分からなくなったと書いたが、その後2芽浮上したのを確認している。今日、浴槽のムジナモ越冬芽は確認できなかった。タヌキモの冬芽は水中に沈んでいるのを複数株確認。まだ、葉と切り離されていなかった。
  浴槽のタヌキモ 水中にある。まだ葉が枯れきっていない。

よい水質にするため、保つためにアジサイの花がらが良いとネットにあったので、入れている。また、ユズの果実があったので、それも2個入れている。
  浴槽  
    アジサイの花がら、ユズ投入  水質が良好に保たれ、無事越冬芽が浮上してほしい

ポリ容器では、シャジクモに囲まれたいくつかのムジナモ越冬芽を確認できる。
また、ポリバケツでは、わずか4つので越冬芽あるがが健在。

  ポリ容器のムジナモ越冬芽 シャジクモに囲まれている

  ポリバケツのムジナモ越冬芽 全部で4個体
 
昨冬、タヌキモの越冬芽・水道水を試験管に入れ、北向きの窓辺において無事葉を展開させた。是非この冬は、ムジナモの越冬芽を同様にして試験管・室内で越冬させたいと思っていた。
先ほど、ポリ容器のムジナモを水と共に試験管にとり、北側の窓辺に置いた。
来春、見事葉を展開してほしいものである。

  ポリ容器の越冬芽を試験管に入れるところ

  試験管に入ったムジナモ越冬芽  まわりの繊維状のものはアオミドロか

 更にアップで  越冬芽はやや小ぶりのもの(再掲)

  北側の窓辺に置く 左右のペットボトルは昨年初夏に作ったミニ生態系 田の土や川砂、
  オオカナダモ、ミジンコ、モノアラガイなどを一緒に入れている。今年の夏ごろはミジンコが
  元気に泳ぎまわっているペットボトルが多かった。さすがに2年目の冬となるとオオカナダモ
     も元気がなくなってきている。来春、ミジンコは復活するのか。
 
 
  試験管はペットボトルに入れて立たせている

皆さん、不定期のブログを閲覧頂きありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えください。