2018年3月18日日曜日

3月18日(日) ムジナモ順調に生育

3月18日(日) 15:06~ 曇り 西の風


 気になっていた生育地のムジナモたち、今日やっと会いに行けた。
今年厳しいj冬の寒さを示していたが、このところめっきり春めいてきた。
梅は盛りを過ぎたほどである。ツクシも出、オオイヌノフグリなどの草花も咲き出している。

 生育地は、水は澄み、スイレンが少し葉を水面に出していた。中州のようなものが多く出現し、スイレンの地下茎がいろんな地点で浮いていた。ムジナモは期待通りの越冬芽の浮上、葉の展開であった。自宅の栽培品よりよく育っていた。
季節風の影響であろうが、ムジナモの分布は生育地の西半分、東半分とも例年通りそれぞれ東寄りの偏りがあった。ムジナモは多いが、タヌキモは少なかった。

 ポイント③ ヤナギが芽を出していた。一部水中から葉を出している。タヌキモは確認できなかった。
 
  ポイント③東 アセビ 可憐な花を咲かせていた。
 
 ポイント③と④の間 ムジナモ 
 
 ポイント④ タヌキモも見つけた  ムジナモより大きい
 
ポイント④と⑤の間 多数のムジナモ 結構大きくなっている 
 
 ポイント④と⑤の間 スギの雄花 まだ花粉は飛散していない 
 
 ポイント⑤西 大量のムジナモたち (再掲)

 ポイント⑤中(再掲)
 
 ポイント⑤東

 ポイント⑤東 ムジナモ タヌキモ

 ポイント⑥ 中州 スイレンの地下茎?

 ポイント⑥ 少ないムジナモ

 樋のあたり 中央にカメ

 ポイント⑥と⑦の間 コイ 5,60cmほどのコイが2尾いた
 
 ポイント⑦のすぐ東 
 
ポイント⑧の西 

ポイント⑦と⑧の間 花粉だろうか? 白いものが浮いている

ポイント⑦⑧の南の湿地 ツクシ
 
 
 今は、抽水植物が成長する前だから、ムジナモは伸び伸び・旺盛のように見える。ポイント④などで、時期的にスイレンが繁茂する前でスペースが十分あるのに残念ながらムジナモは少ない。昨秋にあれだけ繁茂していたのだから、きっと季節風で東に流されてしまったのだろう。これから進出するだろうが、スイレンも繁茂するので岸からはほとんど観察できない。
 タヌキモが近年衰退気味で、今後が心配だ。
 
 
 動画 ポイント⑤のムジナモたち

2018年3月6日火曜日

3月6日(火) 栽培品越冬芽 葉を展開

3月6日(火) 快晴 ここ数日の中ではやや寒い日。

 厳しい寒さの冬だったが、このところいきなり暖かい日が続いていた。そこかしこの庭には梅の花が咲き誇る。今日はやや寒い日だった。いつの間にか栽培品のムジナモ・タヌキモ共に越冬芽が葉を展開し出している。その様子を写真で紹介する。

 青ポリバケツのタヌキモたち 葉をしっかり展開しだし、捕虫のうができつつある。あまりに容器が狭い。他の容器に移さなければいけなくなった。

 
 
 浴槽水槽と白ポリバケツ  浴槽水槽にはムジナモ、タヌキモそれぞれ3株入れてある。 

 
 浴槽水槽  中央にムジナモ 左は鉢植えのカキツバタ
 
 

  浴槽水槽のムジナモ 他に2株
 



浴槽水槽のタヌキモ 他に2株

 
  白ポリバケツのムジナモ15株ほど


  
 上の写真の上のムジナモをアップで 天敵のアオミドロがすでに発生しているのが分かる。
 
 
 
 ムジナモ生育地のムジナモやタヌキモが気になるところ。スイレンが大きな顔をしない今の間に、きっと元気いっぱいに伸び伸びと葉を拡げだしているだろう。近いうちに観察に行こう。