2018年8月13日月曜日

8月13日(月) ムジナモの花がいっぱい 動画入り

8月13日(月) 晴れ 微風 猛暑 12時15分頃~


 圧巻の左上に2輪、右下に2輪と4輪が同時開花

 昨日の生育地の様子から、今日はかなり咲くのではないかと期待し、灼熱の昼過ぎに観察に。ポイント⑥以東を中心に観察する。冒頭の写真を初め、何輪も見ることができた。

 圧巻は、4輪の競い咲きだ。3輪が一緒に咲いているのは見たことがあるが、4輪一緒なのは初めてで、落ち着いていられないぐらいだった。4輪を1輪づつ写した。


 上のムジナモの花を別の角度から撮影


 左の1輪
 
 上の1輪
 
  したの1輪
 
 右の1輪 
 
 上の花以外にも何輪も確認。蕾もいくつも確認。明日以降も連日咲くだろう。
 なお、昨日の蕾は、今日咲いたかどうか確認できなかった。
 
 ポイント⑦の西  左上のスペースにははムジナモがぎっしり。右下にムジナモの花。
 
 上の写真の右下部分 ムジナモの花。 
 
 動画
 
 
 

2018年8月12日日曜日

8月12日 ムジナモ開花と大繁茂

8月12日(日) 午前は曇り、午後弱い雨の予想ながら晴れ 西の風 12時22分~


 猛暑続きの日本列島。暑さはムジナモの繁茂と開花を期待させてくれる。昨晩多少降水があったものの、日照り続きで水位の低下が心配。
 今日も猛暑日に肉薄する暑さ だった。12時過ぎにムジナモ生育地へ。3ヶ月ぶりの観察となる。
 水田は水を抜かれていたが、生育地西の農業用水路にポイント③から取水された水の吹き出しがあった。案の定生育地の水位は低下。ムジナモは生き延びているが、岸際は干上がり、今後が心配。

 スイレンはぎっしり。花は少なかった。水色は黒っぽい。オオバナイトタヌキモは花をつけている。これから勢力を増すだろう。コウホネは目につかず、花も見られなかった。期待しているタヌキモの花も見られない。

 早速ポイント③へ。なんと水がなく底が表面に出ている。ムジナモもタヌキモも今にも干上がりそうで息絶え絶えだ。せっかく今年復活したムジナモ、今後が心配だ。
 
 ムジナモもタヌキモも息絶え絶え。さらに水は取水口へ流れていた。
 
 ポイント④から⑤へ。岸際のムジナモは干上がりそうだが、その沖側は、スイレンの葉の間で元気に繁殖。ポイント⑤では、開き切っていないものの花が見られた。
 
 ポイント④ 干上がりそうなムジナモ・タヌキモ
 
 ポイント④と⑤の間 ムジナモ・タヌキモ・オオバナイトタヌキモ
 
 ポイント⑤の西 ムジナモ・タヌキモ  
 
 ポイント⑤のムジナモの花 まだ開ききれないのか?
 
 さらに東に移り、ポイント⑥から樋のあたりへ。
 ポイント⑥では、狭いスペースながら、いつの間にかムジナモがいっぱい。中央部分カキツバタの葉の右に花が。また、東の樋のあたりでも、ムジナモがいっぱい繁殖。期待の花に会えた。前日の開花したもの、今日咲いているもの、明日咲くであろう蕾などが見られ、連日の開花のようだ。
 
 ポイント⑥ 今年はムジナモがいっぱい。遠目ながら花も咲いている。 
 
 樋のあたり 元気なムジナモが。
 
 右上が樋。よく繁茂しているムジナモ。 
 
 樋の近く   チョウトンボとバックのムジナモ繁茂
 
 樋の近く 感動のムジナモの花 開ききっていないのが残念。おしべめしべがほとんど見えない。
 午前中曇天だっただろうか。左上は昨日の開花か。13時12分頃
 
 上の写真をトリミングしたもの(再掲)
 
 ポイント⑥と⑦の間 オオバナイトタヌキモの花
 
 さらに進み、ポイント⑦へ。
 近年、ポイント⑦では、かつての大繁茂を想像できない衰退であったが、今年は、驚きの復活。ポイント⑦の西も大繁茂。ポイント⑦にも多数のムジナモが。
 
  ポイント⑦の西 スペースを埋め尽くすいっぱいのムジナモ。
 
 ポイント⑦東 蕾か?
 
  ポイント⑦と⑧の間 花と咲いた後
 

 
 ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ大繁茂とスイレンの花