8月22日(月)13:10~ 晴れ 風(風向きが次々と変わる)→曇り、風止む
今日開花しただろうムジナモの花 左上はオオバナイトタヌキモの花
ムジナモ生育地では、水温上昇が栽培用水層より遅れ、まだ咲いているのではという期待を持って観察に出かけた。はたして花は見られたのか。
結論から書くと、ポイント⑧の西で、現にできた。しかし、閉じ終わる直前であった。柱頭や葯を確認したのではない。ちょっと残念だった。又、ポイント⑤中で、昨日開花したと思われるものが1つと、小さな蕾を2つ確認した。明日開花するか分からないが楽しみである。
生育地の水位は最近の多雨で十分。ムジナモが干上がったこともなさそうで、比較的岸際に多く、観察しやすい。スイレンの花も数が減った。ポイント④あたりのスイレンは少し赤茶けていて葉が小さいように感じた。ポイント⑦あたりのスイレンは葉が大きかった。
オオバナイトタヌキモ、最盛期を終えたのか。花は咲いているが、花数は多くはない。
ポイント③
土手に草生い茂りポイントまで降りづらい。日当たりが悪い。浮き草がほぼ全面を覆っている。浮き草をよけるとムジナモが見られる。タヌキモは未確認、マツモがあった。
ポイント③ ムジナモ マツモ
ポイント③の東~④~⑤の西
結構ムジナモが繁茂。岸際にも多く、スイレンが衰退してきてスペースが生じ多ところにムジナモが多い。スイレンの葉は小さめ。葉が赤茶けている。タヌキモは少ない。
ポイント③の東 岸近くのムジナモ
ポイント④の東 オオバナイトタヌキモの花
ポイント⑤ ウチワヤンマ
ポイント⑤
ムジナモ多い。タヌキモもまあまあ。ポイント⑤中のほぼ同じ場所に、2~3日のうちに咲いたであろう開花後のものと、蕾を付けた2株があった。蕾はどちらも小さいので、咲くのは2~3日後かもしれない。
ポイント⑤中 前日までに咲いたもの 右上に小さな蕾が
ポイント⑤東
ポイント⑥
だんだん底が浅くなり、ムジナモの生育スペースがますます少なくなっている。そんな中でムジナモもしっかり生育。オオバナイトタヌキモは他を圧倒するほどではない。
ポイント⑥ ムジナモと今日は閉じたスイレンの花
ポイント⑥の東~⑦の西
結構ムジナモ繁殖。スイレンの葉が大きい。ポイント④あたりと品種が違うのだろうか。
ポイント⑥と⑦の間あたりでは、コウホネが生き延びている。
ポイント⑥と⑦の間 ムジナモ コウホネ オオバナイトタヌキモ
ポイント⑦の西~ポイント⑦
スイレンが生育範囲を広げて、空いたスペースが減ってきているようだ。ムジナモは近年より多そう。サンショウモはどこかにあるだろうが未確認。
ポイント⑦の西 ムジナモ
ポイント⑦ ムジナモ オオバナイトタヌキモは枯れてきている
ポイント⑦沖 美しいスイレンの花
ポイント⑦の東~⑧の西
岸よりにムジナモ生育。比較的岸寄りに花が。ほとんど花弁を閉じていたが、今日開花したことには間違いがない。30分でも早く来ていたらと思えて残念。
ポイント⑦の東 チョウトンボ
ポイント⑦ト⑧の間 ムジナモの花とオオバナイトタヌキモの花
ポイント⑧
日当たり悪い。清潔感がない。コウホネ健在。右下にはムジナモが。タヌキモかと思ったが、ムジナモだった。
ポイント⑧ コウホネとムジナモ
ポイント①
水色が黒っぽい。日当たりが悪い。清潔感があまりない。ムジナモが少なくなった。
ポイント① ムジナモ