2023年も自宅栽培のムジナモがよく咲いた。
今年の開花のまとめを表にした。
2021年から3年連続の見事な開花数だった。青ポリペール水槽も一番多かったが、黒プラスチック水槽Ⅰは、久しぶりの開花で、しかもムジナモの株数が少ないのに多数の開花で驚いている。
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関連リンク ムジナモ&タヌキモ動画(クリック)
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12月⒒日(月) 14:23~ 晴れ→曇り 風なし
気温20.6℃ 湿度50%(ポイント⑤ 14:43)
久しぶりのムジナモ生育地(繁殖地)の観察。
太平洋側に高気圧があったため、12月とは思えないほど気温が上昇。ムジナモ生育地(繁殖地)の観察は8月21日以来と間が開いてしまった。スイレンが枯れて、ムジナモが観察しやすい頃に訪れたかったと悔やむも今更どうしようもない。
生育地の水位は普通だが、ヘドロのような物が堆積し、水底が見えている場所が多い。スイレンはかなり枯れたが、少し葉を残している。
枯れたオオバナイトタヌキモがまだ結構浮いている。
タヌキモは、越冬芽も含めて確認できなかった。
ムジナモは、ポイント③などで越冬芽を確認できた。岸寄りでは、浮いている個体沈んでいる個体(確認でき少ない少ない)もあった。少し沖になるともう確認できない(見えない)。
12月2日(土) 快晴 無風 気温11.2℃ 湿度50%(12:40)
早師走の2日目。木々の紅葉も終盤、すっかり冬模様。
自宅のムジナモ、タヌキモも冬支度が進む。
ムジナモ越冬芽(冬芽)はいつの間にか底に沈んだものが多くなった。
タヌキモも越冬芽が大きくなっているが、結構葉がのこっている。
黒プラスチック水槽Ⅰのオオバナイトタヌキモはまだまだ元気。
夏場にムジナモの種子をゲットしようと、開花後の株を別のガラス瓶に移していたが、いつの間にかほとんど消失し趣里は得られなかった。ガラス瓶の面積が小さすぎたようだ。来年再挑戦しよう。
8月21日(月) 12:21~ 晴れ 風弱し 12:38 気温35.2℃ 湿度57%(ポイント④)
ムジナモ生育地でムジナモ開花を現認したかったが、なかなか観察に行けなかった。
今日久しぶりに行くことができたが、既に時遅しの感があり、まあ花は見られないだろうなと思いつつも観察する。
8月7日(月) 台風の影響か、曇天(観察後雨) 東の風
12:33 気温32.0℃ 湿度66%
黒プラスチック水槽Ⅰで四弁花を咲かせた株を新しいガラス水槽Ⅰに移入。
ムジナモ科では、四弁花もあるそうだ。
ムジナモに四弁花があってもおかしくないと言うことか。
またポリペール水槽の開花後の株いくつかを新しいガラス水槽Ⅱに移入。
無事果実、種子を得て春には発芽させたい。
天候が悪いながらも、ポリペール水槽で久しぶりに1輪開花。
端正だ。
今後も咲くだろうか。
8月4日(金) 晴れ 心地よい南寄りの風 12:51 気温33.4℃ 湿度54%
一昨日、昨日と夕立があて一息つけたが、今日は雨は降らなかった。
数日前にできはじめた黒プラスチック水槽のムジナモの蕾が久しぶりに今日きれいに開いた。この花が今年の栽培品最後の花かもしれない。
撮影した写真をPCで確認すると、花弁の様子がおかしい。4枚のようだ。
再度撮影をし、ルーペ等でも確認しながら、最終的には画像をPCでチェック。
やはり花弁は4枚。萼も4まい。おしべ・葯も4つ。めしべも4つのようだ。
こんなことはよくあることなのか、突然変異的な珍しいことなのか?
花芽が細胞分裂をすすめながら各組織に分化。蕾を作る過程で、本来5つに分かれるところを4つにしか分かれなかったのか。
素人にはよく分からないことだが、とりあえずこの株は区別できるようにしておこう。
7月30日(日) 晴れ曇り 気温上昇 時々北寄りの風 13:11 気温37.1 湿度48%
自宅のムジナモ開花が途切れた。
黒プラスチック水槽Ⅰに蕾が1つ。
久しぶりにムジナモ生育地に観察に出かけた。水位が低くなっていた。干上がりそうなムジナモが多く、心配。
今日、花は見られなかったが、開花後の株をいくつか確認できた。