2023年12月31日日曜日

12月31日(日) 2023年栽培品開花のまとめ

2023年も自宅栽培のムジナモがよく咲いた。
今年の開花のまとめを表にした。

2021年から3年連続の見事な開花数だった。青ポリペール水槽も一番多かったが、黒プラスチック水槽Ⅰは、久しぶりの開花で、しかもムジナモの株数が少ないのに多数の開花で驚いている。

※ 7月11日の黒プラスチック水槽Ⅰの1?は、確認できてないが、12日に開花後
                  のしおれた花を観察しての推測。

7月27日 これぞムジナモの花  青ポリペール水槽

7月12日 青ポリペール水槽

7月17日 6輪開花 青ポリペール水槽
※画像に続き2021年、2022年開花数のまとめを掲載している。(空白行が入っているが削除できないので、見落とさないようにしてください。)




















参考に2021年 2022年の開花数のまとめを掲載する
2021年

観 察 日

710

7月11日

712

713

714

715

開花数(輪)

2

8

3

2

1

0

観 察 日

716

717

718

719

720

721

開花数(輪)

3

0

2

1

1

1

                                                                                  合計 24輪
   2022年









2023年12月11日月曜日

12月⒒日 ムジナモ生育地越冬芽観察

 12月⒒日(月) 14:23~ 晴れ→曇り 風なし 
               気温20.6℃ 湿度50%(ポイント⑤ 14:43)

久しぶりのムジナモ生育地(繁殖地)の観察。
太平洋側に高気圧があったため、12月とは思えないほど気温が上昇。ムジナモ生育地(繁殖地)の観察は8月21日以来と間が開いてしまった。スイレンが枯れて、ムジナモが観察しやすい頃に訪れたかったと悔やむも今更どうしようもない。

生育地の水位は普通だが、ヘドロのような物が堆積し、水底が見えている場所が多い。スイレンはかなり枯れたが、少し葉を残している。

枯れたオオバナイトタヌキモがまだ結構浮いている。
タヌキモは、越冬芽も含めて確認できなかった。

ムジナモは、ポイント③などで越冬芽を確認できた。岸寄りでは、浮いている個体沈んでいる個体(確認でき少ない少ない)もあった。少し沖になるともう確認できない(見えない)。

ポイント③ ムジナモ越冬芽は多数

ポイント③ ムジナモ越冬芽は多数


ポイント③画像の左方

ポイント④と⑤の間 ヘドロが堆積 
赤っぽいッスイレンの葉がいくらか残っている

ポイント⑤ 越冬芽は確認しなかった

ポイント⑥ 越冬芽は見えない
浮いているのは枯れかかったオオバナイトタヌキモ


樋が倒れて浮いている

ポイント⑦ 越冬芽は確認できなかった
サンショウモも確認できなかった

ポイント⑧ 黄土色の何かが浮いている

岐路 ポイント⑥からM池を望む ゆったりとしたカモ

岐路 ポイント⑥の南側 カエデ

ポイント① 左方に排水口
ムジナモ越冬芽は確認できなかった


2023年12月2日土曜日

12月2日 栽培品冬支度

 12月2日(土) 快晴 無風 気温11.2℃ 湿度50%(12:40)

早師走の2日目。木々の紅葉も終盤、すっかり冬模様。

自宅のムジナモ、タヌキモも冬支度が進む。
ムジナモ越冬芽(冬芽)はいつの間にか底に沈んだものが多くなった。
タヌキモも越冬芽が大きくなっているが、結構葉がのこっている。

黒プラスチック水槽Ⅰのオオバナイトタヌキモはまだまだ元気。

夏場にムジナモの種子をゲットしようと、開花後の株を別のガラス瓶に移していたが、いつの間にかほとんど消失し趣里は得られなかった。ガラス瓶の面積が小さすぎたようだ。来年再挑戦しよう。


浴槽水槽 白バケツ水槽など

青ポリオペール水槽など

浴槽水槽北西側 ムジナモの冬芽

浴槽水槽南東側 タヌキモの冬芽

白ポリバケツ水槽 ムジナモ、タヌキモの冬芽

 
黒プラスチック水槽Ⅰ ムジナモ冬芽(中央)
オオバナイトタヌキモが優勢




2023年8月21日月曜日

8月21日(月) ムジナモ生育地 花期は終わったか

 8月21日(月) 12:21~ 晴れ 風弱し 12:38 気温35.2℃ 湿度57%(ポイント④)

ムジナモ生育地でムジナモ開花を現認したかったが、なかなか観察に行けなかった。
今日久しぶりに行くことができたが、既に時遅しの感があり、まあ花は見られないだろうなと思いつつも観察する。

ポイント③の南 ムジナモ

ポイント④の東 ムジナモ タヌキモも近くに

ポイント④と⑤の間 底が見えスイレンが枯れかけ

ポイント⑤・⑥の包みからM池を望む 
淡水赤潮は出ていない

ポイント⑤中 ムジナモ タヌキモ

ポイント⑥ ムジナモ オオバナイトタヌキモ

ポイント⑦と⑧の間 サンショウモ ムジナモ

ポイント③ ウキクサ ムジナモ

ポイント①からポイント②③を望む

ポイント① 中央付近にムジナモ



2023年8月7日月曜日

8月7日(月)開花後の株を移す ポリペール水槽1輪開花。

8月7日(月) 台風の影響か、曇天(観察後雨) 東の風
         12:33 気温32.0℃ 湿度66%


黒プラスチック水槽Ⅰで弁花を咲かせた株を新しいガラス水槽Ⅰに移入。
ムジナモ科では、四弁花もあるそうだ。
ムジナモに四弁花があってもおかしくないと言うことか。

またポリペール水槽の開花後の株いくつかを新しいガラス水槽Ⅱに移入。
無事果実、種子を得て春には発芽させたい。 

天候が悪いながらも、ポリペール水槽で久しぶりに1輪開花。

端正だ

今後も咲くだろうか。  

9:45 4日に四弁花を咲かせた黒ポリペール水槽Ⅰの株
ガラス容器Ⅰ(ペトリ皿ではない)に移した

9:51 ポリペール水槽の花を咲かせた株 
複数咲かせた株もいくつか

9:53 ガラス容器Ⅱに移した


12:14 ポリペール水槽で4日ぶりに開花


12:20 上から近接撮影(再掲)
トリミング済み、これ以上のアップは無理
肉眼で見た花弁の色はもっと白っぽい。
その白さを表現するのは難しい


12:28 方向を変えて


12:28 上の画像をトリミング






2023年8月4日金曜日

8月4日(金) ムジナモ四弁花出現! 四弁花はよくできることなのか、突然変異なのか?

 8月4日(金) 晴れ 心地よい南寄りの風  12:51 気温33.4℃ 湿度54%

一昨日、昨日と夕立があて一息つけたが、今日は雨は降らなかった。

数日前にできはじめた黒プラスチック水槽のムジナモの蕾が久しぶりに今日きれいに開いた。この花が今年の栽培品最後の花かもしれない。
撮影した写真をPCで確認すると、花弁の様子がおかしい。4枚のようだ。
再度撮影をし、ルーペ等でも確認しながら、最終的には画像をPCでチェック。
やはり花弁は4枚。萼も4まい。おしべ・葯も4つ。めしべも4つのようだ。

こんなことはよくあることなのか、突然変異的な珍しいことなのか?
花芽が細胞分裂をすすめながら各組織に分化。蕾を作る過程で、本来5つに分かれるところを4つにしか分かれなかったのか。
素人にはよく分からないことだが、とりあえずこの株は区別できるようにしておこう。


12:48 久しぶりに咲いた栽培品ムジナモ
花弁は何枚に見えるか?

12:50 四弁のムジナモの花アップ

13:48 もう閉じかけている 日差しが強く上手く撮影できなかった
花弁が四枚ははっきり確認できる
右下はヤゴ

14:21 黒プラスチック水槽Ⅰの様子
開花した花は中央
アオミドロ、オオバナイトタヌキモが多い

2023年7月30日日曜日

7月30日(日) ムジナモ生育地へ

 7月30日(日) 晴れ曇り 気温上昇 時々北寄りの風 13:11  気温37.1 湿度48%


自宅のムジナモ開花が途切れた。
黒プラスチック水槽Ⅰに蕾が1つ。

久しぶりにムジナモ生育地に観察に出かけた。水位が低くなっていた。干上がりそうなムジナモが多く、心配。
今日、花は見られなかったが、開花後の株をいくつか確認できた。










水位が低く干上がりそうなムジナモら ポイント⑤中













水位が低く干上がりそうなムジナモら ポイント⑤東













ムジナモとオオバナイトタヌキモ、花 ポイント⑥











スイレンとムジナモ ポイント⑥と⑦の間











超トンボやイトトンボが多い













サンショウモ ポイント⑦

















開花開花か おしかった ポイント③と④の間付近












水位が下がり孤立したポイント③
のムジナモ










結構ムジナモが増えていた ポイント①