2025年3月9日日曜日

3月9日 栽培品ムジナモ越冬芽浮上


 3月9日(日) 11:30~ 快晴 気温上昇 乾燥気味  ほぼ無風       
                         11:30 気温15.2℃ 湿度35%    12:03   気温16.3℃ 湿度31%

24節気の啓蟄。まさに今日は春らしい日和となった。

知人からの知らせで、NHKニュース・防災に、埼玉県羽生市宝蔵寺沼のムジナモの野生復帰の記事が載っているとのこと。このサイトのことは知らなかった。早速検索し記事を読んだ。地区の方々や研究者の長年の努力が実った成果である。関係者の功績を讃えたい。記事には小宮定志先生の尽力に触れられていなかったのが、残念である。

自宅のムジナモは毎日のように観察している。越冬芽(冬芽.殖芽)はよく浮上した。久しぶりに記事をアップできた。ムジナモ生育地(繁殖地)の観察も早くしたい。昨夏、浴槽水槽のムジナモ個体数が多くなった。た青ポリペール水槽のムジナモ個体数が急減した。越冬芽の浮上数も、それらを如実に反映している。

浴槽水槽は、数えてないがかなりの個体数。タヌキモの越冬芽が非常に多いので、100株ほど(?)取り除いた。逆に青ポリペールは激減。それでも33株。今年は復活して、例年のようにいっぱい開花してほしい。

浴槽水槽 ムジナモの越冬芽が増えて今後が楽しみ。タヌキモの越冬芽が非常に多く、100株ほど間引いた。昨夏オオバナイトタヌキモがあって驚いたが、今のところ見当たらない。多分この後出現するのではないかと心配。そういえば、冬の間に小ブナが死んでいた。昨夏メダカやクチボソが一気にいなくなった。イタチにでも食べられれたのか?

南東側からのショット

多数のタヌキモ越冬芽 上の画像の手前側

タヌキモ越冬芽を100株ほど取り除いたあと

陶器水槽 ムジナモ越冬芽2株 メダカ仔魚2尾 アオミドロが多い




白ポリバケツ水槽 ムジナモ越冬芽18株 タヌキモ越冬芽訳30株 底にシャジクモ

鋳物水槽 ムジナモ越冬芽25株 メダカ仔魚2尾 意外とムジナモが多かった

青ポリペール水槽 ムジナモ越冬芽33株と例年に比べかなり少ない。ヘドロ状のものの中にあるか?



上の画像の右下部分 

黒プラスチック水槽Ⅰ 枯れたホテイアオイのみか?

黒プラスチック水槽Ⅱ マツモが底にある

黒プラスチック水槽Ⅲ ムジナモ越冬芽1株 メダカ仔魚3尾


追伸
冒頭のNHKニュース・防災に、埼玉県羽生市宝蔵寺沼のムジナモの野生復帰の記事の最後の部分に、見事に復活したムジナモ群生の写真が載っていました。ムジナモ生育地の2004年5月、見事なムジナモ群生の画像をホームページに載せています。それはそれ見事で、いまだに世界一の群生ではなかったかと自負しています。もう一度こんな光景を見たいものです。ホームページ”ムジナモ&タヌキモ通信”のトップページから転載しています。
撮影2004年5月15日 
見事なムジナモ群生 花はカキツバタ 当時はコウホネが結構あった 
左下はスイレン 右の立っているのは枯れたアシ
今は昔である