2017年3月20日月曜日

3月20日 ムジナモ栽培品の管理

3月20日(月) 春分の日 晴れ→3時ごろは曇り 暖かい日 

 午後、自宅で栽培しているムジナモが何株あるか確認し、十分光が当たらない状態の容器は、不要なものを取り除き、容器を増やして分けて栽培することにした。

 浴槽には、ムジナモの越冬芽2株と多くのタヌキモがあった。タヌキモ越冬芽は何株も浮上し、葉を点火している。しかし、ずっと心待ちにしているのにムジナモはいっこうに浮上しない。今日気がついたが、浴槽にコブナがいた。ボウフラがわかないように入れておいたもののようだ。コブナが食べるということもあるのだろうか。水質が悪いのか。1株は健在なのを確認したこともあったのに残念。

  タヌキモは多数。
 
  これが一番生長したもの。
 
  ポリバケツのムジナモ 4株全部一応残っている。
 
内径18mmの試験管に入れ、北向きの窓辺に置いた越冬芽。順調に伸びている。狭くなってきた。そういえば、昨冬のタヌキモ越冬芽は内径36mmの試験管に入れていたんだっけ。十分な光が当たっているとは言えないが、もう少しこのままにしておこうと思っている。

   
   アップで。
 
  
 プラスチック容器にシャジクモと一緒の多数のムジナモ。藻類も表面を覆っていて光が十分当たらに状態だ。そこで藻類やシャジクモを整理すると同時、株数を確認し、いくつかの容器に分けようと思った。
 
  整理前の容器。ムジナモは上の方にもあったはずだが見えなくなっている。  
 
  ムジナモは大小合わせて19株。タヌキモが2株あった。これらをいくつかに分ける。
 
  元のプラスチック容器(黒プラ容器Ⅰとする)にムジナモ3株、タヌキモ1株入れる。カキツバタの根を減らし、シャジクモはほんの少しだけ残す。
 
  こちらは黒プラ容器Ⅱ 同じくムジナモ3株、タヌキモ1株。左上はアジサイ。アジサイはそのうちに枯れるかも…。
 
  ガラス水槽 ムジナモ3株。
 
  プラスチックコンテナにムジナモ3株。枯れ草はナガバオモダカ。
 
  こちらはプラスチック飼育容器Ⅰ(水生植物なし)にムジナモ3株。
 
  残ったムジナモ4株をプラスチック飼育容器Ⅱ(土、水生植物なし)に。 
 
 最後のプラスチック飼育容器のムジナモは、近いうちに別の容器に移すことも考えたい。
 浴槽のムジナモが浮上しない場合は、大きく成長したムジナモを投入しようと思う。また、カキツバタの生えている少し大きめのポリバケツがあるのでそれも活用したい。
 
 
 
 

2017年3月19日日曜日

3月19日 ムジナモ越冬芽浮上

3月19日(日) 15時18分~ 晴れ やや強い北の風→すぐ収まりほぼ無風に

梅が満開でいよいよ春めいてきた。
ムジナモ生育地へは、11月6日以来となる。生育地西の水田は、農作業が始まっていた。
ヒメオドリコソウ、ホトケノザが判をつけている。ツクシを摘んでいる女性3人がいた。

水は澄んでいる。水位はまずまず。スイレンが赤っぽい葉をつけている。コウホネはまだ目立たない。コウホネの地下茎であろうか、所どころに浮いている。
ムジナモの越冬芽(冬芽)の浮上はポイント④から⑤にかけて確認できた。ポイント⑤はかなり多い。しかし、ポイント⑥では1株のみ確認。ポイント⑦と⑧の中間あたりからまずまずの数を確認できた。
タヌキモの越冬芽は確認できなかった。

動物で目に付いたものというと、ミシシッピーアカミミガメとカムルチー。水中のミジンコのような小動物。
 
  ポイント③から④、⑤を望む
 
  ポイント④近くの堤のアセビ 
 
  ポイント④ 浮上したムジナモ越冬芽
 
  ポイント⑤西西 ムジナモ  左手前はカキツバタの新芽
 
  ポイント⑤を南西側から カヤの株下にムジナモが一杯
 
  ポイント⑤西のムジナモ
 
   ポイント⑤中 ムジナモ
 
  ポイント⑤中 ムジナモ
 
  ポイント⑤中 ムジナモ
 
  ポイント⑤を南東側から
 
  ポイント⑥
 
   ポイント⑥ やっと見つけたムジナモ1株
 
  樋の近くの対岸近く 浮島のようなところに早くも外来種のカメが
  右はミシシッピーアカミミガメ
 
  樋の東 久しぶりに見たカムルチー 50cmぐらいか
 
  ポイント⑦ ムジナモは確認できなかった
  アシもジュンサイモなくなった
 
  ポイント⑧の西 ムジナモ
 
  ポイント⑧の西外来種と思われる浮草 
  それほど広がっていないが、今後は・・・
 
  ポイント⑧の西 ちらほらムジナモが 
 
  ポイント⑦の堤 ホトケノザ
 
  生育地西の水田の土手 ヒメオドリコソウ