ムジナモ&タヌキモ栽培品の様子をアップする。容器によって、つまり多分日当たりとか水の性質によって生育状態が異なる。よく成長したものは捕虫葉をつけている。
プラスチックコンテナの3株。ナガバノオモダカ入りのプラスチックコンテナ。3株投入していたが、すぐに1株が見当たらなくなった。ナガバオモダカがあまりにも多いので、今日数株を残して取り除いた。不明になった株をよく探すと見つかった。日光があまりあたっていなkあったので、ひ弱かった。上の写真の大きめの2株の右下が探し当てた1株。土が全くなかったので、庭の土を少量入れた。
プラスチック飼育容器Ⅰ。ムジナモ4株。土は入れてない。他の水生植物もなく、水とムジナモのみ。そのためかムジナモの成長が非常に悪い。
プラスチック飼育容器Ⅱ。ムジナモ3株が最近見当たらなくなった。急激にアオミドロがはびこり、ムジナモがやられたのか・・・。
上のアオミドロを別の容器に移し水を加えてよく振ると、黒くなったムジナモの遺骸が2つあった。(右上と左下)アオミドロ によって光を奪われ枯れてしまったのだろう。アオミドロがムジナモの天敵のような存在だということがよくわかった。短期間でやられ、残念なことをした。
黒プラ容器Ⅰ ムジナモ3株健在。タヌキモは非常によく伸びている。この写真からも捕虫のうができているのがわかる。
黒プラ容器Ⅱ。ムジナモ3株健在。タヌキモは不明。アオミドロより太く固い藻類がはびこり、それを除去したとき、タヌキモも一緒に捨ててしまったようだ。
ポリバケツ容器。元々ムジナモ4株あったが、小さくひ弱そうだった1株は、前回に報告したあと、しばらくして不明となった。
ガラス容器 ムジナモ3株。 落ち葉が多く沈んでいる。日当たりがやや悪いが、まずまずの成長。1株は分枝も進んでいる。落ち葉がムジナモの生育にいいのかもしれないと思った。
上の写真を拡大。捕虫葉ができているのがわかる
浴槽のタヌキモ。大きくなっている。補虫のうもしっかりできている。残念ながら、ムジナモ越冬芽は結局浮上しなかった。
試験管のムジナモ。
試験管内のムジナモを物差しに乗せてみた。3cm以上の体長がある。北向きの窓辺のため、日当たりも悪く、水温も低いが、思ったより成長した。ただ細くひ弱だ。水は、始めに入れた元の黒いプラスチック容器の水だけで追加はしていない。水がよかったようだ。近々日当たりのよい場所に移すつもり。