ガラス容器に居候したムジナモ、ほとんど消失してしまった。残念。はじめからのムジナモたちも最近はあまり順調とはいえない。
自宅の浴槽水槽などのカキツバタが咲き、ムジナモ生育地を訪ねたいところだ。
試験管で冬越ししたムジナモを4月に浴槽水槽に移したが、どうも元気がない。ペーハーがいくらなのか気になるが、まずは、浴槽から避難することにした。黒プラ容器Ⅰのムジナモが順調なので、その水を、カットしたペットボトル容器に入れ、そこでしばらく様子を見ることにした。
ペーハーが気になるので、移動後試験紙で調べてみると、なんと8.5ほどであった。これでは、アルカリ側に傾きすぎてムジナモには厳しいものだったかもしれない。タヌキモ平気らしい。
コンクリ-トブロックが悪いのではと思い、ブロックを出し、水もいくらか替えたりしたが、効果はなかった。改めて考えると、浴槽の底やカキツバタを植えている鉢の土として入れた庭の土がアルカリ性になっていたのではと思いついた。庭で野菜を作っているので、時々石灰をまいていた。それが浴槽水槽に水のアルカリ性の一番の理由だったのではと。
いつかカキツバタの鉢の土も、浴槽の底の土も真砂土か赤玉土に換えようと思う。
ガラス容器のムジナモ。左側の後から入れた株はほぼ消失。軸1本がなんとか残っているだけ。右側のムジナモも最近はあまり元気ではない。
黒プラ容器Ⅰ。ムジナモもタヌキモも狭い容器内で元気いっぱい。ムジナモの先端部は9つあった。アオミドロあり。
黒プラ容器Ⅱ。2株健在。分枝は見られない。アオミドロが覆う。
プラバケツ容器、こちらのムジナモも先端部は9つ。
浴槽水槽や黒プラ容器のカキツバタが花をつけている。
浴槽水槽のムジナモ。先端部以外は枯れて茶色に変色。移すことに。
プラスチックコンテナのムジナモ。容器一杯だったナガバオモダカは大部分取り除いた。浴槽水槽と同じく、庭の土を入れたのでペーハーが心配。
カットしたペットボトル容器に移した浴槽水槽のムジナモ。水は黒プラ容器Ⅰの水。
同アップ。元気になるといいのだが・・・。
ペーハーの測定。上が浴槽水槽でPH8.5。下は黒プラ容器ⅠでPH6.5。