5月25日(火)晴れ 気温上昇 西の風 13:59~
梅雨に入った。昨晩雨だったが今朝には回復。
ムジナモ生育地を観察。水位は高い。水色黒っぽい。カキツバタはまだ少し花をつけていた。スイレンが葉を茂らせ、花も結構咲き出している。
今日の一番は、最後に訪れたポイント①。何と10数年ぶりにタヌキモが復活である。今日の観察の大収穫と言える。何株が一緒に流れ着いた感じ。しっかり繁殖して定着して欲しい。
ポイント① 中央に何株かのタヌキモ
上の写真の一部をアップ 大きく成長したタヌキモ
最初にポイント③へ。かなり鬱蒼としてきている、ポイント③だけが抽水植物で隔てられつつある。全域が有機物などの堆積で浅くなっているのも原因だろう。前回は確認できなかったが、ムジナモ、タヌキモとも確認できた。ムジナモは昨年は確認できなかったからやれやれである。
ポイント① 他の部分から孤立しかけている
ポイント③ ムジナモ 節間が長く徒長気味に見える
ポイント③のすぐ東にアワふきムシの幼虫の巣が幾つかあった。幼虫が排泄物を保護のため泡立てた泡状の巣とのこと。アワ確認できた。確認できた。
ポイント③すぐ東 アワフキムシの泡状の巣
巣の中にいた幼虫
カキツバタの正規は過ぎているがまだまだ咲いている。下のカキツバタはポイント③野東の岸寄りに咲いていたもの。
ポイント③の東 カキツバタの花
ポイント⑤の西 ノイバラの花
ポイント⑤、抽水植物がだんだん繁茂して、ムジナモ。タヌキモの観察がし難くなっている。下の写真はポイント⑤中のもの。ムジナモが大きく成長している。
ポイント⑤中 ムジナモなど