2021年7月10日土曜日

7月10日(土) ムジナモ栽培品 開花そして蕾が一杯


7月10日(土) 17時頃~ 曇天一時日差しも 蒸し暑い

 梅雨の真っ最中。コロナ禍も早く終息して欲しいが、熱海の土石流による甚大な被害が辛い。早い復旧を願い、被害者・ご遺族の方々にお悔やみ申し上げます。

何と自宅の青ポリペール水槽で栽培しているムジナモが前日までに開花し、今日も開花した模様。詳しく数を数えてみると
   前日までに開花したもの 5輪
   今日開花したもの    2輪
   蕾            11個

今日咲いたであろう中央上と左の2輪蕾が3個。他に前日までに咲いたであろうものも。
抽水植物はカキツバタ

 大感激。ムジナモ生育地でもこんなに高密度はそうないことだ。長年の観察でも特別な状況。20年目の栽培で初めてのことに気がついたのが今日の夕方近くの5時頃。昨日までにも咲いていただろうに、もっと早く気がついていたらと悔やまれる。しかし、今日10を越える蕾が確認できたので明日以降が本当に楽しみ。


 青ポリペール容器水槽全景
カキツバタは果実が大きくなっている 
透明度が高く、アオミドロは発生していない

 良く生育しているムジナモたち

  今日咲いたであろう1輪 まだ閉じきっていない 手前に蕾 
上の写真の左上部分

 水槽の右側(南側) 蕾が一杯 6個は確認できる

 なぜ今年、この水槽だけがこんなにも一杯の蕾をつけ、花を咲かせているのか。水温、日照時間、栄養等条件があるだろうが、この水槽には何か特別の花芽分化の決め手があるのか。
 去年までとの違いは、今年メダカを入れたことぐらいしか思いつかない。ひょっとしてメダカの移入が花芽分化の引き金になっているのか。メダカがムジナモに刺激を与えているのか。メダカの餌を時々ほんの少し与えているが食べ残しの餌、糞などが蕾をつけるためのいい肥料になっているのか。なんてことも考えるが、実際のところムジナモがぎっしり生育しているので、メダカは下の写真あたりにしか泳ぎ回る場所はない。刺激を与えようもないはず。なお、ムジナモの下にはシャジクモが繁茂している。以前、フサモも入れていたが、今はどうか。この水槽は古くからある。新しい土で栽培しようとするとうまくいってないような気がする。

 今年移入したヒメダカ

 明日が楽しみ、何輪咲くだろうか。