2023年1月31日火曜日

1月31日 栽培容器で越冬中のムジナモなど

 1月31日(火)晴れ 朝の厳しい冷え込み 風弱し

新しい年となって早1ヶ月。栽培品においては、今年も連日のムジナモ開花を期待する。浴槽水槽でムジナモが元気に生育し開花したらのいいのだが。
ムジナモ生育地においては、ムジナモはもちろん、衰退気味のタヌキモの開花を現認したい。また、コウホネがかなり衰退しているので勢力を回復し元気な姿と花を見たいものだ。

全国的な記録的寒波が一段落かと思ったが、今朝はまた厳しい寒さであった。

自宅でムジナモを栽培している水槽も凍っていた。その様子をアップする。
なお、かつて開花の様子をブログ・動画でも報告している白ポリバケツ水槽は、オオバナイトタヌキモがしつこく駆除できないので、諦めることにした。ムジナモ、タヌキモの一部を他の容器に移し、残りはバケツから出し、乾燥させオオバナイトタヌキモを枯らそうとしているところ。


2年連続で、大ブレイクをした青ポリペール水槽のようす。正午過ぎに撮影しているが、まだ凍っている。枯れたものの中に越冬芽(冬芽)が健在。沈んでいるものもあるのだろう。


浴槽水槽のようす。水深を浅くしようと去年土を入れている。水は結構澄んでいて底が見える。タヌキモの越冬芽は多い。成長しだしたら間引こうと思っている。ムジナモは確認できないが、沈んでいて3月頃に浮上するかもしれない。浮上を確認の後、青ポリペールからムジナモを移入しようと考えている。


茶色の丸っこいものはタヌキモの越冬芽


黒プラスチック容器Ⅰのようす。オオバナイトタヌキモが多い。かつてイトタヌキモかと思って入れたもの。何年か前に開花してオオバナイトタヌキモだとわかりがっかりしたものだ。


繊維状のものはオオバナイトタヌキモ


陶器容器のようす。容器が小さいからか、凍り方がきつい。



白ポリバケツ容器の中身を乾燥させているところ。何年もオバナイトタヌキモを駆除しようとしたが、取り除いても取り除いてもまた発生するので、結局駆除できないでいた。思い切って栽培を諦めることにした。ムジナモの越冬芽とタヌキモの越冬芽のいくつかは別の容器に移している。上の写真の白い根はカキツバタの根。この水槽は、大きさ、深さがいいのか、土壌・PHがいいのか、ムジナモが育ちやすいので、オオバナイトタヌキモが枯れたら、復活させたい。カキツバタが枯れなかったらいいのだが。




ムジナモ生育地のようすも気になるところ。近々、観察に行きたい。