2025年9月9日火曜日

9月9日 ついにタヌキモの花に再会

 9月9日(火) 晴れ 厳しい残暑が続いている

タヌキモの花

今日は感激だった。畑に掘った灌漑用の小さな池のタヌキモの花が咲いていたのである。花は小さく、オオバナイトタヌキモの花と同じような大きさに見えた。しかしまぎれもなくタヌキモの花であった。

自宅の浴槽水槽で増えすぎるタヌキモを、今年の春ごろにいくらか移したものである。その池でもタヌキモが増えすぎるので時々取り除いていた。

ムジナモ生育地でタヌキモの花を見なくなって、何年になるだろう。見たい見たいと言いながら10年ぐらいたつかもしれない。幻の花と言われているムジナモの花は毎年いっぱい咲いているのに、タヌキモの花はずっと見ることができずにいた。それが、まさか畑の池でかなうとは夢にも思っていなかったことである。

藻類が表面を覆っていてタヌキモかどうかわかりにくいので、少し引き上げた
タヌキモということがわかる
上の白い線状のものはヘチマの根

ムジナモが開花するための条件も知りたいが、タヌキモが開花すための条件とはどんなことだろう。このことも知りたいことである。今年の夏は、ムジナモ生育地に行けてないが、ひょっとしてタヌキモも咲いているかもしれないなと思った。