2012年9月20日木曜日

9月20日(木) 生育地も秋の訪れが

9月20日(木)14時45分~ 曇り 日差しがさすこともあった。
西寄りの風 水位は十分 ポイント①+12.5㎝


 久しぶりに観察ができた。
 生育地に着いたとき、イタチが何年かぶりに姿を見せたが、今回も写真に撮れなかった。残念。
 
お彼岸で生育地西の水田では稲穂が頭を垂れている。畔のマンジュシャゲの花はまだあまり咲いていない。水辺Mに注ぐ水路の岸に数輪咲いていた。残暑が厳しかったので開花が遅れているのであろう。

水辺Mに注ぐ水路の岸
 
 
  8月、生育地西の農業用水路にタヌキモが流入していたが、そのタヌキモはまだ、流されずに残っているものが結構何株もあった。8月はせき止められていたが、すでに堰は取られていたので、弱いながらも流れはあった。この間、大雨もあったので、水辺Mに流れたものもたくさんあるだろうが、これらはよく残ったものだと驚きである。これからどうなるか観察を続けていきたい。
 
 
 ポイント③やその北のタヌキモも元気いっぱいだった。

生育地西の水路のタヌキモ 
 
 
 さすがに秋。ハギがかわいい花をつけている。また、ヌルデの実も大きくなってきた。
 
ポイント③の西の堤 ハギの花 
 
ポイント③の東の堤 色づいてきたヌルデとその果実
 
 
 水辺Mの半島の東側あたりに、淡水赤潮がまだ残っていた。盛夏によく発生していた東岸にはなかった。
 
 
 
  全域のスイレンは枯れた葉がちらほらしてきたがまだまだ元気。花の数はだいぶ減って、まばらにぽつぽつと咲いている。

ポイント② 白花のスイレン
 
 ポイント⑤の大きな変化はない。ポイント⑤東にはタヌキモ、ムジナモとも生育を確認した。
 ポイント⑥では、例年通りオオバナイトタヌキモが大手を振り、花いっぱい。きれいではあるが、腹立たしい。ムジナモはオオバナイトタヌキモに周りを囲まれながらも元気。2、3年前にも見られたが、コウホネの地下茎が何本も浮いていた。

ポイント⑥ 
オオバナイトタヌキモの花 コウホネあるいはスイレンの太い地下茎 
そして頑張っているムジナモの群れ

 
  8月までムジナモが少なかったポイント⑦の西で、オオバナイトタヌキモが増えている。うれしいことは、オオバナイトタヌキモに囲まれながらもムジナモが増えていたことである。来年がちょっと楽しみである。このまま負けずに増殖を続けてほしい。ポイント⑦のムジナモの大繁殖の再来を期待する。

ポイント⑦の西 
オオバナイトタヌキモに囲まれながらも頑張るムジナモ
 

ポイント⑦と⑧の間 こちらもムジナモが増えていた 
 
 
 驚いたことに、ポイント⑦と⑧の間に、ホテイアオイが放流されていた。放流した人は悪意はないであろうが、これが増殖したら大変なことになるのでは? 幸い岸寄りだったので、手に取り駆除することができた。他にはないようなのでまずは安心。同じように放流されたであろうオオバナイトタヌキモは今やどうしようもない。同じ轍は踏みたくないものである。これからも注意して見逃さないようにしたい。
 ホテイアオイを陸にあげたとき、おもしろいことに根から2尾かわいいタウナギが出てきた。はじめウナギかと思ったがそうではなかった。タウナギも外来種かもしれないがこちらは放流した。
 
ポイント⑦と⑧の間 ホテイアオイ
とりあげ、駆除した

ホテイアオイの根から出てきたタウナギ

かわいい2尾のタウナギ
この後放流
 
 ポイント⑧の西あたり、少し小ぶりに見えるコウホネが元気。毎年、ポイント⑥より生育が遅れているようだ。また、コウホネの間にムジナモが見える。ここでも個体数がふえているようでうれしい。

ポイント⑦と⑧の間 コウホネとムジナモ

 
 ポイント⑦の西あたりからポイント⑧にかけて、8月までは個体数が少なかったと思うが、38日の間にムジナモの生育域が増えてきたようだ。かつてのポイント⑦や⑧の大繁殖の復活を期待したい。
 なお、サンショウモやイチョウウキゴケは確認できなかった。また、ポイント⑦のジュンサイも確認できなかった。シャジクモも見られない。ポイント⑦の西の地中から生えているようなタヌキモも夏以降復活しなった。残念であるが、サンショウモのように2、3年後に復活したこともあるので、淡いかもしれないが期待は持ち続ける。

2012年8月13日月曜日

8月13日(月) ムジナモ 連日の開花

8月13日(月) 11時48分~ 曇り一時にわか雨時々日差しあり
南~西寄りの風


曇りがちの天気ながら、気温が高いのできっと昨日の蕾がきっと開いているだろうと勇んで家を出る。ちょうど小雨がぱらつきだした。現地についてしばらくは降っていたが、そのうちにやんだ。今日は静止画だけでなくビデオ撮影もした。

まず、流れ出したタヌキモをビデオ撮影した。

そのあとすぐにポイント⑥へ向かう。咲いている、咲いている。
ムジナモの花数輪に出合えた。距離が多少あるし曇りなので見栄えの良い写真が撮れなかったことが残念である。
ポイント⑥

ポイント⑥  上の写真のアップ(トリミング)

ポイント⑥ まだ開ききれてない

ポイント⑥

ポイント⑥

そのあとポイント⑥の東側、樋の近くでで二輪咲いていた。この2輪もよく開いていた。写真の仕上がりはこちらももうひとつで残念。
 樋の近く

樋の近く


あす以降もまだまだ咲くだろう。
オオバナイトタヌキモが増殖してきている。花はまだ少ないがこれから秋深くまで咲くことだろう。
タヌキモの花は今日も見られず。ぜひ再会したいものである。


2012年8月12日日曜日

8月12日(日) タヌキモの流れ出し ムジナモの花と蕾がいっぱい

8月12日(日)14時28分~ 晴れ 弱い風 

暑い日が続いている。1日にタヌキモの蕾を見たのにその後花は確認できていない。用事のためムジナモ開花には遅くなったが、今日はなんとかタヌキモの花を見たいと思い観察に。

昨日多少の降雨があった。最近ポイント③で生育地の水が水田に取水が行われたようだ。ムジナモ生育地西の用水路が堰止めら水はたっぷり。田んぼにも水がいっぱいだ。用水路を間近に見ると大きなタヌキモが何株も浮かんでいる。ポイント③の取水口が開けられ、水と一緒にタヌキモがトンネルを通り抜けたらしい。過去10年、同様の取水を見ているが、タヌキモが用水路に流れ出ているのを見たのは初めてである。
水田は、浮草が繁殖し見づらくて、タヌキモは確認できなかった。水田でタヌキモが繁殖すれば面白い。また、堰が除かれれば、タヌキモは水辺Mに流れることになる。水辺Mのタヌキモが確認できなくなっているので、人の手を借りているとはいえ、復活につながることになり、かえって楽しみである。

ムジナモ生育地西の用水路  ポイント③から流出したタヌキモ

ムジナモ生育地西の用水路  ポイント③から流出したタヌキモ
1mほどもあろうかという大きな株 

ムジナモ生育地西の用水路  ポイント③から流出したタヌキモ
 これも大きい

ポイント①  水位が測定できないまでに大きく下がっていた 


タヌキモの花を探そうとポイント⑥へ。タヌキモの花は確認できなかった。1日のタヌキモの蕾と記したものは、開花後だったのかもしれない。
一方、ムジナモがいっぱい花開いたあとや、蕾が見られた。1、2時間早かったら素晴らしい光景だったのでは。また、明日が大いに楽しみ。

ポイント⑥ 蕾・前日に開花した株 オオバナノイトタヌキモの蕾

ポイント⑥ 左蕾 右ほとんど閉じたムジナモの花 

ポイント⑥ ムジナモの蕾


 オオバナノイトタヌキモの花が咲いた。下の写真はポイント⑥と⑦の間のもの。他のポイントでも咲きだした。
樋の近く オオバナノイトタヌキモの花と蕾

樋の東 ムジナモの花 ほとんど閉じている

 ポイント⑥と⑦の間 
ムジナモの蕾とイトトンボのおつながり

  ポイント⑥と⑦の間 ムジナモ・オオバナイトタヌキモの蕾

  ポイント⑥と⑦の間 ムジナモの花
ほとんど閉じている
  ポイント⑥と⑦の間 ムジナモ花
ほとんど閉じている 


ポイント②の北  ガの遺骸

生育地西の水田の畔 野草の花
今まで気がつかなった花 名前は?

2012年8月5日日曜日

8月5日(日) 自宅でムジナモ開花

8月5日(日)晴れ・曇り 11時17分で58% 34℃(簡易計器による測定)


ムジナモの蕾がいよいよ開きそうなので、1日中観察を続けた。晴れたりうす曇りだったりの空模様で、開きが悪いかなと心配したが、見事に花開いた。間近に観察でき、とてもきれいで、清楚可憐でいとおしくなるほど。
なお、昨日餌をあさることでムジナモをゆさぶり動かしていたタニシは、開花の邪魔になってはいけないと思い、昨日別の水槽に移している。

蕾・開花・花閉じるまでを、時間を追って写真で紹介する。11時22分から32分までの10分間の開くスピードが速い。この中間の写真がほしいところである。なお、カメラは同じ位置とは限らない。

途中、トンボが花の咲いているすぐ隣で産卵をしたので驚いた。その様子をビデオ撮影したので、別途公開します。


9時47分

10時59分

11時22分

11時32分

11時32分 アップ

11時37分

11時37分 上の写真の花をトリミング
子房の上端が富士山のようにも見える
めしべの先端がきれい
結実するか

花の大きさは? 
花びらは近くで物差しが遠いから7mmはないか
11時51分

物差しを手前においてみると7mm弱と読み取れる 
おおむね7mmということか 
この花は結構よく開いて大きく見える
11時52分

12時05分

13時21分(再掲)

13時36分

 
14時06分

15時38分
開花前と同じように整然とたたみこまれた

12時08分 ビデオカメラで静止画撮影
トンボが花の隣で産卵行動
葉の左の縞模様のトンボがわかるでしょうか
産み付けられたはずの卵はよくわからなかった

こちらは動画の1フレームを書き出したもの

同じく動画の1フレームを書き出したもの

YouTubeで公開しました。
http://www.youtube.com/watch?v=kvVVQtT1Bjs&feature=plcp