ポイント⑤中 もうあと一息で咲けそう何だが・・・
夏本番。天気も良く、開花が見られるかと期待して生息地へ。水位が下がっている。水の色は濃いめ。蝉の鳴き声が聞こえる。
水田の稲もよく育っている。
早速ポイント③へ。取水口付近のタヌキモ等が土手側に放り上げられ、生育地の水がとどんどん水田側に引かれている。取水口付近の水面が低くなっていて、まわりから水が集まってきていることがよくわかる。放りあげられた泥と一緒にマツモに似た水草があった。生育地西の水路では、メダカがいた。昨年まではこの生育地では見られなかったもの。外来種でなければ良いのだが・・・。
土手の反対側の水路側でタヌキモが流出してないかと目をやると、やはりタヌキモがあった。2,3年前の流出と同様だった。
ポイント④などを経て、ポイント⑤へ。水位が下がって干上がりそうなムジナモが多い。毎年のことはいえ、稲作のためとはいえもったいないようなきがする。ポイント⑤西西、西、中、東、東東と少しずつ位置をずらして観察する。
ポイント⑤中と東東でもう少しで花びらが開くという株があった。しかし、12時40分を回る時刻で咲き切れなったということはもう無理だろうなと思いつつ、しばらく観察を続けた。結論をいうと今日のっ完全な開花を確認はできなかった。
ポイント⑥から⑧へ。さらに③に戻って②から①へと、各ポイントを一通り確認した。また、例年この時期水辺Mで淡水赤潮の発生があったが、今日は確認できなかった。
あまりに熱く、汗だくで熱中症も心配になってきたので観察を切り上げた。この調子なら、近々ムジナモの開花に巡り合えるかもと期待する。なお残念ながらタヌキモは花はおろか蕾も見られない。
ポイント③ 手前側掘り上げられ、取水中 上側から手前側に流れこんでいる。
ポイント③ マツモ? ひょっとして外来種?
ポイント③の西の水田側の水路 タヌキモが流出している
ポイント⑤中
ポイント ⑤東
ポイント⑤東 上の写真のアップ
ポイント⑤東東 今にも開きそうなのだが、花茎が曲がっている。昨日の花の可能性が強い。
上の写真のややロングショット
樋のすぐ東 スイレンの葉の上に残されたムジナモ
ポイント⑤中 もうあと一息で咲けそう何だが・・・(再掲)