朝、8時前に地震発生。3人の犠牲者の出る大地震であった。犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被災された方々にお見舞いを申し上げます。被災地の1日も早い復興復旧を祈っています。
自宅においても大きな揺れだった。リビングにいたとき、床がしばらく大きく横に揺れ動き、今まで経験した中では最大級の揺れである。揺れ始めてこれはただならないと危険を感じ、すぐに机の下にもぐり込んだ。しばらくして揺れが収まった。ムジナモを栽培している庭の浴槽水槽を見ると、地震の揺れは収まっているのに、浴槽水面が大きく波打っていた。ムジナモは水槽の縁側にある事が多いので、ひょっとして下に放り投げ出されているのではと心配に思った。
庭に出てみると、陶器水槽などから水が下のこぼれ落ちているが、陶器水槽などのムジナモは外には出ていないようだ。陶器水槽のムジナモはちゃんと17株と分枝3芽あった。しかし、浴槽水槽を見るとムジナモが一つもない。ムジナモは6株あったはず。下を見てもムジナモは分からないので、浴槽をくまなく見たがやはりない。懐中電灯も使いながら再度草の間を必死に探す。草むらを見たり浴槽を見たり数回繰り返しながら結構な時間探すと、やっと見つけることがで来た。5株とも近くにあった。残り1株を見つけるのに更に少し時間を要したが、6株全部回収できた。見つかってからは何だ直ぐ分かるとこにあるじゃないかというわけだが、あせっているときは見えているものも見えないんだなと思った。ともかくよかった、よかった。
地震後の水槽
下の方には水がこぼれているのが分かる。ムジナモはこぼれていない。
浴槽水槽からほ売り出されたムジナモたち 全株回収できた
浴槽水槽に無事戻ったムジナモたち (下の写真、陶器水槽のムジナモに比すと弱々しく株数も少ない。何が悪いのか?)
大丈夫だった陶器水槽の元気いっぱいのムジナモ(17株+分枝3芽)
浴槽水槽のタヌキモが底に沈んで、枯れてしまうのかなと心配していたが、最近南東側で元気を取り戻していた。その写真もアップする。