2018年7月10日火曜日

7月10日(火) 栽培容器のPHを調べ、肥料投下

7月10日(火)AM  快晴 

 甚大な被害をもたらしている記録的大雨だった。被災各地で懸命の救助、捜索活動が続いている。被災者・被災地区にお見舞い申し上げます。一人でも多くの命が救われることを願っています。

 昨日は、雨も降ったが、今日は朝からセミが鳴き、雲一つない快晴で、まるで真夏のようである。
ムジナモ生育地では、そろそろ開花するのではと期待している。

 6月18日の地震で浴槽水槽から飛び出してしまったムジナモたちのその後も元気がない。1株消失し、全体に小ぶりである。水質が悪いのかもしれない。そこで、一番よく生育している白ポリバケツ水槽、浴槽水槽と同じように真砂土とカキツバタで今年新しく作った陶器水槽、そして浴槽水槽のPHを調べてみた。
 結果は、いずれもほぼPH7.0だった。水質的には問題ない。長年使っている白ポリバケツ水槽は、ムジナモもタヌキモも順調に生育しているので問題ないだろう。ただ、いまだにオオバナイトタヌキモが出てくるということはある。

 
  PH測定結果 いずれもPH7.0
 
 
各水槽の様子

 白ポリバケツ水槽 ムジナモもタヌキモも順調 オオバナイトタヌキモが完全には駆除できてない 
 
 陶器水槽 浴槽水槽 ムジナモは22株+分枝6芽で順調 
 
 浴槽水槽  タヌキモは最近元気になってきたが・・・、
 
 浴槽水槽 ムジナモは5株となり、消失するのではという不安・・・(撮影のため集めている)
 小魚は、先日追加している
 
 
 とすると浴槽水槽の問題は貧栄養すぎるということか。アオミドロなどはほとんど発生していない。(陶器水槽も貧栄養だろうが、ムジナモが22株で分枝が3芽。まずまずの生育状態と言えよう。狭いから良いのかもしれない。)浴槽水槽のムジナモは近々消失する恐れがある。
 そこで、5株とも別容器に移し、思い切ってためしに緩効性の化成肥料を3粒入れてみた。肥料を与えるのは十数年の栽培で多分初めてだ。
 今後どうなるか不安でもあり楽しみでもある。水温上昇に気をつけながら、見守りたい。