3月20日(月) 快晴、気温上昇 ほぼ無風
一昨年、昨年と連日開花した青ポリペール水槽のムジナモ。多くの越冬芽が葉を展開して枝分かれもよく進んでいる。株数を確認し、他の水槽へいくつかを移そうと思った。
新たに購入した温・湿度計で測定。湿度は低く、気温上昇。風もなかった。
12:55、気温20.6℃、湿度30%だった。
藻類を取り除きながら、杉板(約17cm×27cm)に並べていく。
まず100株。
さらに51株。
合計251株。小さいものから、枝分かれした大きい株まで成長度合いはいろいろ。
写真から分かるように、分枝の進んだ株が多い。既に株分けしたものもあるのだろう。
昨年10月3日に、ポリペール水槽のムジナモ株数をおよそ300株ほどかと概算していた。やや少ないとはいえ、それに近い株数だったといえる。
参考までに、過年度の青ポリペールの越冬芽数と他の水槽への放流(移入)数を調べた。
2018年4月30日(月)3株放流。
2019年3月26日(日)越冬芽36株。そのうち10株は他の水槽へ放流。
2020年4月8日(水)越冬芽213株。
2021年、2022年は、放置していて株数を数えていないが、200株前後(あるいはそれ以上)か。
この2年は連日の開花となった。
今年は掃除、間引きをしたので、2020年のように咲かないかもしれないかなとやや不安な気持ちに。
青ポリぺール水槽は非常にたくさんのムジナモが生育していたが、他の水槽は越冬芽が非常に少ない。いまさらながら危機感を覚える。
浴槽水槽に20株放流。
この水槽で越冬した2株を加え、今日現在で合計22株。
この水槽で越冬した2株を加え、今日現在で合計22株。
白ポリバケツ水槽。5株放流。
毎年オオイトタヌキモにお悩まされていたので、この冬は水を抜いた。カキツバタは大丈夫のようだ。オオイトタヌキモは今のところ出現していない。
毎年オオイトタヌキモにお悩まされていたので、この冬は水を抜いた。カキツバタは大丈夫のようだ。オオイトタヌキモは今のところ出現していない。
その他の水槽にも、下記のように放流した。
黒プラスチック水槽Ⅰに10株放流。オオバナイトタヌキモあり。この水槽での越冬芽が1株。合計11株。メダカ2尾。
黒プラスチック水槽Ⅱに5株放流。浅い。この水槽での越冬芽なし。
黒プラスチック水槽Ⅲに10株放流。この水槽での越冬芽が1株。合計11 株。メダカ3尾。
陶器水槽に5株放流。メダカ9尾。メダカは一部移す予定。この水槽での越冬芽なし。(後日フナ1尾発見し、浴槽水槽に移した。)
ガラス水槽に5株放流。この水槽での越冬芽なし。
青プラスチック水槽に5株放流。この水槽での越冬芽1株。合計6株
炊飯釜水槽に5株放流。この水槽での小さな越冬芽がが2株。合計7株。
合計70株を他の水槽に放流したので、青ポリペール水槽には181株が残ったということになる。今後分枝が進むだろうから株数はすぐに回復するだろう。
前述したように水槽を整理した2020年は咲いてないのが、今年も多数の開花を見られるか。
また、青ポリペール以外の水槽では、ムジナモの株数が非常に少ないのが気になる。他の水槽のムジナモにも頑張りを期待する。