2025年7月22日火曜日

7月18日~22日 栽培品ムジナモ 連日の開花

7月18日(金)~22日 (火) 連日好天

自宅のムジナモが連日の開花で感激。
暑い中、自宅とは言え観察・記録で忙しい。

7月18日(金) 晴れ 鉄製水槽 2輪 十分開ききれなかったのが残念




7月19日(土) 晴れ 浴槽水槽 1輪開花    11:50  気温30.7℃ 湿度63%





2025年7月17日木曜日

7月17日 雨の中、きれいに開花

 7月17日(木) 朝から夕方まで雨 風は感じず 12:52 気温28.5℃ 湿度76%
                                      室内で顕微鏡観察 13:09 室温28.1℃ 湿度79% 

雨の中咲いた花 双眼実体顕微鏡、顕微鏡カメラで観察

今日は朝からほぼ日中ずっと雨。
ムジナモは夏の晴れた日に開花すると言われているがそうとは言えない。
浴槽水槽で雨中見事に咲いたのがで1輪、晴れていたら綺麗に咲くだろう=咲けなかったのが浴槽水槽で1輪、鉄製水槽で2輪。鉄製水槽の昼間開けなかった1輪が暗くなりかけた19:08どんな様子か見に行くと、なんと花弁を広げていた。驚いた。これはこれは夕刻に咲いているとは。こんなことは初めてのこと。

見事に咲いた1輪は、双眼実体顕微鏡・顕微鏡カメラで観察。ピンセットを使って花びらを取ってみたが、うまく作業できなかった。2002年にデジタル双眼実体顕微鏡下で、タヌキモの花を解剖したが、花自体がずっと小さいし、その時のようにはうまくいかなかった。機材をそろえて再挑戦したいものだ。

12:50
朝咲きそうな株を豆腐容器に入れておいたら、雨の中見事に開いた

室内に持ち込み双眼実体顕微鏡下にセット 右が今日の株

花全体をとらえる
中央やや左の黒いのは、汚れではなさそう

さらにアップ 柱頭の質感が出ている(再掲)

めしべをドアップ

花弁をピンセットで取り除こうとしたが綺麗には取れなかった

めしべ・おしべ・柱頭の様子




12:51 鉄製水槽 右下は開きかけた1輪

19:08 薄暗くなってきた頃、様子を見ると開花しているように見えるではないか

19:08 上の画像を拡大表示
この時刻に花が開いているとは…
いや、うまく開けず、うまく閉じれなったということらしい

2025年7月16日水曜日

9月16日 ムジナモの花 双眼実体顕微鏡で観察

 9月16日(水) 曇り~晴れ、一時雨 弱い風 11:21 気温31.8℃ 湿度65%
                      12:18 気温33.6℃ 湿度62%

自宅のムジナモ、連日の開花。
        浴槽水槽3輪 鉄製水槽1輪

双眼実体顕微鏡で観察


双眼実体顕微鏡・顕微鏡カメラで捉えたムジナモの花の超アップ

昨晩、浴槽水槽で今日開花しそうな蕾を持った2株を豆腐の容器に入れておいた。その時は蕾の花茎が少し傾いていたが、今朝はほぼ直立していた。

朝の様子 蕾はほぼ直立に戻っていた

その後室内に持ち込み、双眼実体顕微鏡で初めての観察。さらに顕微鏡カメラで画像を撮影。今までになく、アップで鮮明な画像を撮影できた。小さな満足感が得られた。
大きさを記録すべく、ものさしを花の隣において観察、撮影。花は花弁を入れておおよそ6.5mmだった。
牧野富太郎ばりに、花を解剖(分解)したくなった。タヌキモの花では経験済み。しかし小さなムジナモの花では難しいだろうな…。

最小倍率で

顕微鏡の倍率を上げた(再掲)

豆腐の容器にアルミ製の物差しを載せる

双眼実体顕微鏡で顕鏡・撮影
花弁を含めて花の大きさは約6.5mm

検鏡・撮影の様子 手前はPCのデスクトップ

豆腐の容器ごと、水槽に戻す。

豆腐の容器に2輪、中央に1輪
合計3輪の開花

鉄製容器のムジナモの花1輪、十分開ききれなかったようだ。


2025年7月15日火曜日

7月15日 自宅のムジナモ開花

7月15日(火) 快晴、暑い一日 弱い南寄りの風  11:48 気温31.7℃ 湿度62%
                         12:32 気温34.3℃ 湿度47%

ムジナモ開花



スマホ画像1


スマホ画像2

自宅の金属水槽を見ると、前日までに開花首をうなだれた株や蕾を確認できた。慌ててカメラを撮りに部屋に入る。カメラを持って浴槽水槽を見ると、なんと何輪も花開いているではないか。感激。流石に驚いた。
落ち着いて数えると5輪開花していた。

昨年は7月12日に青ポリペール水槽のムジナモが開花している。今年はその水槽は壊滅状態。黒っぽくなり、弱々しいムジナモが何輪か残っているに過ぎない。手当をしていないのが悔やまれる。
一方で、 浴槽水槽のムジナモが順調に育ち、株数も増えて期待を抱いていた。そろそろと思いつつも、メダカの繁殖に気がいって、しかも一昨日、仔魚が大量に消滅してしまいムジナモの水槽を見るゆとりがなかった。昨日浴槽水槽に目がいっていれば開花を確認できたはずだ。

昨年までの数年の間、連日の開花を見せた奇跡のポリペール水槽だが、今年は酷い状態。早く手を施せば良かったのだが・・・。全体が黒っぽい。ひ弱なムジナモが何株かあるはずだが、画像からはよく分からない。近いうちに綺麗にしようと考えている。


青ポリペール

鉄(の鋳物)製水槽。今年はムジナモが元気に育っている。鉄イオンのためか、赤っぽい。今まで、花が咲いたことはなかったと思う。蕾のようにも見えるが、上手く開けなかったあとのようにも見える株もある。他にも蕾が確認できるので、近いうちに花が見られるかも。


2025年5月5日月曜日

5月5日 カキツバタ咲くムジナモ生育地

 5月5日(月) 10:26~ カキツバタ咲くムジナモ生育地
       快晴 ほぼ無風 気温上昇 


自宅のカキツバタも咲き出したので、ムジナモ生育地のカキツバタも咲き出しているだろうと期待。
大変良い天気で、ほぼ無風状態だった。夕方は曇り。

生育地はポイント③から⑤にかけて水位0だった。底は少し湿り気がある。
ムジナモにとって非常に厳しい環境となった。ムジナモが干からびていないだろうか。回復してくれれば良いが、今後が心配だ。
スイレンは葉を広げている。カキツバタが咲いている。カキツバタは咲いている。


ポイント⑥~東にかけては水位もあり、カキツバタもまあまあ咲いている。


ポイント⑥と⑦の間あたり、危険の看板のある所他で、ムジナモを確認できた。

今日は時間をかけて観察できなかったので、次の機会にしっかり観察したい。



戻って、ポイント③へ。③ではウキクサ等があり見づかったがムジナモは何とか生育している。


ポイント①では、ムジナモを確認できなかった。スイレンは生えている。杜若の開花は遅れている感じだった。


自宅のムにナモ浴槽水槽のカキツバタは昨日から咲き始め、今日はどっと咲き合計11輪だった。淡い色とか濃い色は無く、普通の青紫一色。

浴槽水槽


浴槽水槽 ムジナモ順調


青ポリペール 今年はムジナモの株数が非常に少ない


鋳物水槽 今までに比べ多い

2025年3月20日木曜日

3月20日 ムジナモ生育地へ 越冬芽浮上

 3月20日(木)14:48~ 快晴 冷たい西の風 ポイント⑤にて 15:38 気温16.0℃ 
                                    湿度29% 

  ムジナモ越冬芽浮上  ポイント⑧の西

今日はお彼岸のお中日、とてもいい天気だが気温が低く、風が冷たい。ムジナモ生育地(繁殖地)を訪れるのは何日振りだろうか。

生育地は西の堤の木が大胆に伐採され太陽光がよく指すようになっていた。ごく最近の手入れのようだ。水位は低く、干上がって泥状の底が日にさらされている場所も多い。水色は澄んでいる。カキツバタの新芽が伸びてきている。スイレンの新芽は水の中でまだ水面には出ていなかった。
ムジナモ越冬芽は多くのポイントで結構浮上していた。タヌキモの越冬芽は可家運inできなかった。
今日は、ポイント①から概ね順番に観察を進めた。

ポイント① 何とかムジナモ越冬芽を1株確認。





ポイント② 樹木の伐採で何年かぶりに水際を確認できた。越冬芽は無かった。

ポトイント③ 水位が低いので、周りから孤立、取り残されてしまった。ムジナモ越冬芽は多かった。一時タヌキモしか繁殖していなかったのに、今やムジナモのみとなっている。



ポイント③の東 西から1本目のスギの西 ムジナモ越冬芽未確認。



ポイント④ 西から2本目のスギの東 ムジナモ越冬芽1株確認

ポイント④と⑤の間 干上がっている ムジナモ越冬芽1株確認

ポイント⑤ 水気が無くムジナモは確認できない。

ポイント⑥ 水面が広い。ムジナモ越冬芽1株確認 東側の松の株元で確認

ポイント⑥東 カワウがいた。水鳥は珍しい。狩りをしていたが餌にありつけたかどうか?

ポイント⑥と⑦の間 あぶないの看板のところ ムジナモ越冬芽2株確認 

ポイント⑦の西 スイレンの水中の葉 ムジナモ越冬芽多数

ポイント⑦ かつての大繁殖ポイント ムジナモ越冬芽いくつかと多数

ポイント⑦の東からポイント⑧の西にかけてムジナモの越冬芽多い

ポイント⑦の東 ムジナモの越冬芽多数


ポイント⑦と⑧の間 
ムジナモの越冬芽多数


ポイント⑧の西 ムジナモの越冬芽多数

ポイント⑧ 干上がっているので結構中に行けた ムジナモ、タヌキモの越冬芽はなし。

久しぶりに動画も撮影した。