2018年8月12日日曜日

8月12日 ムジナモ開花と大繁茂

8月12日(日) 午前は曇り、午後弱い雨の予想ながら晴れ 西の風 12時22分~


 猛暑続きの日本列島。暑さはムジナモの繁茂と開花を期待させてくれる。昨晩多少降水があったものの、日照り続きで水位の低下が心配。
 今日も猛暑日に肉薄する暑さ だった。12時過ぎにムジナモ生育地へ。3ヶ月ぶりの観察となる。
 水田は水を抜かれていたが、生育地西の農業用水路にポイント③から取水された水の吹き出しがあった。案の定生育地の水位は低下。ムジナモは生き延びているが、岸際は干上がり、今後が心配。

 スイレンはぎっしり。花は少なかった。水色は黒っぽい。オオバナイトタヌキモは花をつけている。これから勢力を増すだろう。コウホネは目につかず、花も見られなかった。期待しているタヌキモの花も見られない。

 早速ポイント③へ。なんと水がなく底が表面に出ている。ムジナモもタヌキモも今にも干上がりそうで息絶え絶えだ。せっかく今年復活したムジナモ、今後が心配だ。
 
 ムジナモもタヌキモも息絶え絶え。さらに水は取水口へ流れていた。
 
 ポイント④から⑤へ。岸際のムジナモは干上がりそうだが、その沖側は、スイレンの葉の間で元気に繁殖。ポイント⑤では、開き切っていないものの花が見られた。
 
 ポイント④ 干上がりそうなムジナモ・タヌキモ
 
 ポイント④と⑤の間 ムジナモ・タヌキモ・オオバナイトタヌキモ
 
 ポイント⑤の西 ムジナモ・タヌキモ  
 
 ポイント⑤のムジナモの花 まだ開ききれないのか?
 
 さらに東に移り、ポイント⑥から樋のあたりへ。
 ポイント⑥では、狭いスペースながら、いつの間にかムジナモがいっぱい。中央部分カキツバタの葉の右に花が。また、東の樋のあたりでも、ムジナモがいっぱい繁殖。期待の花に会えた。前日の開花したもの、今日咲いているもの、明日咲くであろう蕾などが見られ、連日の開花のようだ。
 
 ポイント⑥ 今年はムジナモがいっぱい。遠目ながら花も咲いている。 
 
 樋のあたり 元気なムジナモが。
 
 右上が樋。よく繁茂しているムジナモ。 
 
 樋の近く   チョウトンボとバックのムジナモ繁茂
 
 樋の近く 感動のムジナモの花 開ききっていないのが残念。おしべめしべがほとんど見えない。
 午前中曇天だっただろうか。左上は昨日の開花か。13時12分頃
 
 上の写真をトリミングしたもの(再掲)
 
 ポイント⑥と⑦の間 オオバナイトタヌキモの花
 
 さらに進み、ポイント⑦へ。
 近年、ポイント⑦では、かつての大繁茂を想像できない衰退であったが、今年は、驚きの復活。ポイント⑦の西も大繁茂。ポイント⑦にも多数のムジナモが。
 
  ポイント⑦の西 スペースを埋め尽くすいっぱいのムジナモ。
 
 ポイント⑦東 蕾か?
 
  ポイント⑦と⑧の間 花と咲いた後
 

 
 ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ大繁茂とスイレンの花
 
 
 

2018年7月10日火曜日

7月10日(火) 栽培容器のPHを調べ、肥料投下

7月10日(火)AM  快晴 

 甚大な被害をもたらしている記録的大雨だった。被災各地で懸命の救助、捜索活動が続いている。被災者・被災地区にお見舞い申し上げます。一人でも多くの命が救われることを願っています。

 昨日は、雨も降ったが、今日は朝からセミが鳴き、雲一つない快晴で、まるで真夏のようである。
ムジナモ生育地では、そろそろ開花するのではと期待している。

 6月18日の地震で浴槽水槽から飛び出してしまったムジナモたちのその後も元気がない。1株消失し、全体に小ぶりである。水質が悪いのかもしれない。そこで、一番よく生育している白ポリバケツ水槽、浴槽水槽と同じように真砂土とカキツバタで今年新しく作った陶器水槽、そして浴槽水槽のPHを調べてみた。
 結果は、いずれもほぼPH7.0だった。水質的には問題ない。長年使っている白ポリバケツ水槽は、ムジナモもタヌキモも順調に生育しているので問題ないだろう。ただ、いまだにオオバナイトタヌキモが出てくるということはある。

 
  PH測定結果 いずれもPH7.0
 
 
各水槽の様子

 白ポリバケツ水槽 ムジナモもタヌキモも順調 オオバナイトタヌキモが完全には駆除できてない 
 
 陶器水槽 浴槽水槽 ムジナモは22株+分枝6芽で順調 
 
 浴槽水槽  タヌキモは最近元気になってきたが・・・、
 
 浴槽水槽 ムジナモは5株となり、消失するのではという不安・・・(撮影のため集めている)
 小魚は、先日追加している
 
 
 とすると浴槽水槽の問題は貧栄養すぎるということか。アオミドロなどはほとんど発生していない。(陶器水槽も貧栄養だろうが、ムジナモが22株で分枝が3芽。まずまずの生育状態と言えよう。狭いから良いのかもしれない。)浴槽水槽のムジナモは近々消失する恐れがある。
 そこで、5株とも別容器に移し、思い切ってためしに緩効性の化成肥料を3粒入れてみた。肥料を与えるのは十数年の栽培で多分初めてだ。
 今後どうなるか不安でもあり楽しみでもある。水温上昇に気をつけながら、見守りたい。
 

2018年6月18日月曜日

6月18日 ムジナモ、地震で放り出される

6月18日 曇り一時小雨

 朝、8時前に地震発生。3人の犠牲者の出る大地震であった。犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被災された方々にお見舞いを申し上げます。被災地の1日も早い復興復旧を祈っています。

 自宅においても大きな揺れだった。リビングにいたとき、床がしばらく大きく横に揺れ動き、今まで経験した中では最大級の揺れである。揺れ始めてこれはただならないと危険を感じ、すぐに机の下にもぐり込んだ。しばらくして揺れが収まった。ムジナモを栽培している庭の浴槽水槽を見ると、地震の揺れは収まっているのに、浴槽水面が大きく波打っていた。ムジナモは水槽の縁側にある事が多いので、ひょっとして下に放り投げ出されているのではと心配に思った。
 庭に出てみると、陶器水槽などから水が下のこぼれ落ちているが、陶器水槽などのムジナモは外には出ていないようだ。陶器水槽のムジナモはちゃんと17株と分枝3芽あった。しかし、浴槽水槽を見るとムジナモが一つもない。ムジナモは6株あったはず。下を見てもムジナモは分からないので、浴槽をくまなく見たがやはりない。懐中電灯も使いながら再度草の間を必死に探す。草むらを見たり浴槽を見たり数回繰り返しながら結構な時間探すと、やっと見つけることがで来た。5株とも近くにあった。残り1株を見つけるのに更に少し時間を要したが、6株全部回収できた。見つかってからは何だ直ぐ分かるとこにあるじゃないかというわけだが、あせっているときは見えているものも見えないんだなと思った。ともかくよかった、よかった。

 地震後の水槽
 
 下の方には水がこぼれているのが分かる。ムジナモはこぼれていない。
 
 浴槽水槽からほ売り出されたムジナモたち 全株回収できた
 
 浴槽水槽に無事戻ったムジナモたち (下の写真、陶器水槽のムジナモに比すと弱々しく株数も少ない。何が悪いのか?)
 
 大丈夫だった陶器水槽の元気いっぱいのムジナモ(17株+分枝3芽)
 
 
 浴槽水槽のタヌキモが底に沈んで、枯れてしまうのかなと心配していたが、最近南東側で元気を取り戻していた。その写真もアップする。 
 

2018年6月2日土曜日

6月2日(土)栽培品活発に増殖 3株が24株に

6月2日(水) 快晴 風弱し 
 
白ポリバケツ  順調に育ったムジナモ・タヌキモ   掃除の後再投入したところ

 梅雨入りも間近な今日この頃だが、今日は快晴の良い日より恵まれた。
 栽培品のムジナモもほぼ順調に育っている。全体にやせ気味。分枝が少なくなったような気がしないでも無い。ステンレスボールに入れた越冬芽は葉を展開していたのだが、残念ながらいつのまにか消滅しているのに最近気がついた。他の容器はおおむね良好。初め小さかった株は今だに小さな株が多い。

 最も元気なのが、白ポリバケツ。狭いながらも非常に繁殖力旺盛。この白ポリバケツは過去何年もオオバナイトタヌキモの発生に悩まされていたが、今年も発生。4月末には絶やすことができたかなと一安心していたが、それ以降4回も出現。今日も2本出てきていたので除去した。ムジナモの分枝は非常に活発。アオミドロが多くなってきている。その除去も兼ねてムジナモ・タヌキモを取り出し、水をかい出しアオミドロなどを除去。ムジナモをボールに移し、株数、先端部を数えてみた。なんと24株、新たに5つの先端部(芽)ができていた。


 白ポリバケツ  順調に育っムジナモ・タヌキモ   きれいにする前


 白ポリバケツにオオバナイトタヌキモ(左下)出現  
 もう駆除できたかと思っていたら、忘れた頃に出現し、その後は除去しても除去しても出てくる

白ポリバケツのムジナモ  ポリバケツからムジナモのみを一旦取り出す


 白ポリバケツに戻す(再掲)  アオミドロがとれてすっきりした

浴槽容器。水は前回の報告以後よく澄んできた。広い容器だが、分枝はあまり進んでいない。ひ弱に見える。4株と新たな先端部(芽)が1。秋までにどれほどの株数になっているだろうか。なお、コブナの1尾が水槽から飛び出して干からびていた。コブナが、メダカと一緒に水面を泳ぐ姿が見られるようになっている。タヌキモは底に沈んでいる。ひ弱そうに見えるムジナモことも合わせて、貧栄養価の水質に関係があるのか?


 浴槽水槽のムジナモ4株


 浴槽水槽のムジナモ2株

 今年新たに設けた陶器容器。上薬が塗ってないので水が浸みる。そこで内側を防水スプレーを何回もかけているが、水を入れてしばらくしたら、水に直接触れている部分がふやけて(?)白くなった。水漏れを心配したが、今のところ水漏れは無く大丈夫のようだ。株数は6。新たな先端部(芽)は無い。どの容器でもムジナモがひ弱そうでやせている感じがする。肥料は一切入れてなく、貧栄養価が影響しているかもしれない。試しにこの陶器容器だけでも肥料をやってみようかと思案中。

 陶器水槽のムジナモ 上はメダカ 斜めの園芸用支柱はカキツバタの傾きを矯正するため
 
 
白ポリバケツ、陶器容器、浴槽水槽のムジナモ株数・先端部(芽)の推移
 
 
 狭い白ポリバケツの凄さが分かる。 一方、広い浴槽水槽の環境がムジナモに合っていないのか・・・。かつての大繁殖(例えば2008年)の環境とどう違うのだろうか?
 




 

 
 

 



 

 

2018年5月6日日曜日

5月6日(日) 11年ぶりのムジナモ復活 ポイント③

5月6日(日) 晴れ 無風→心地よい南風  ポイント③のムジナモ11年ぶりに復活



 ゴールデンウィーク最終日の今日、ムジナモ生育地の観察に出かけた。
 そのうちに降り出しそうだが、観察中は晴れていて有り難かった。。
 暦の上では、季節は夏。気温は高めだった。
 今日は休日ということもあってか、カメラを手に訪れている人が多い。団体で来ている人達もいた。

 ピンクのツツジがきれい。ワラビもよく出ている。生育地はもうカキツバタの満開。スイレンもほぼ全域を覆っている。

 左側、タヌキモは見られるかなとポイント③へ。あるある、ちゃんとタヌキモが大きく葉を拡げている。 水色は黒っぽい。最初はタヌキモに目を奪われているが、まわりを見ていくと、おおっ!
なんとムジナモがポイント③に復活しているではないか。なんとも嬉しかった。近くまで、ムジナモが生育してきているから、そのうちにポイント③にも戻ってくるのではと思っていたが、正に期待が実現した。とても嬉しい。何年ぶりだろうか。2007年7月15日に今にも枯れそうなムジナモを1株確認している。それ以降だから11年ぶりの復活である。
 
 ポイント③西の土手   ツツジ  
 
  ポイント③
 
 ポイント③ 前回の観察では見られなかったタヌキモ。大丈夫だった。
 
 
  ポイント③  驚きのムジナモ復活!!
  (再掲)
 
 ※ポイント③アーカイブズ(ムジナモ&タヌキモ通信)より
 
 2002年7月3日 ポイント③で一番隆盛だった頃 ムジナモタヌキモ元気に共生
  画像をクリックすると詳細画像が見られます
   
 2004年7月24日 ポイント③で確認した唯一のムジナモ開花
            腹ばいになって撮影したことを思い出す
 
   2007年7月15日 ポイント③で最後に見たムジナモ
 
  
 ポイント③から東へ移動。ポイント③の東あたりからポイント⑤にかけて、ずっとムジナモが見られる。岸際、抽水植物の株間が多いが、スイレンの葉の隙間にも所々ある。
 
  ポイント③と④の間  手前のカキツバタ中央に中州

  ポイント③と④の間 カキツバタの株間のムジナモ
 
  ポイント③と④の間 カキツバタの間下の方にムジナモが数株
 
  ポイント④の東  スイレンの葉の間の隙間ににムジナモ
 
  ポイント⑤  カキツバタと帰化植物のキショウブ カキツバタの方が優勢。
 
 ポイント⑤全景 動画からの書き出し画像
 
  ポイント⑤西  ムジナモ
 
 
中央の堤を超えてポイント⑥から⑧へ。ポイント⑥はスイレンの生えていない隙間が十分あるのだが、ムジナモは見られない。コウホネも分からなかった。カキツバタの株元に1株のムジナモを確認した。東へ進むとポイント⑥と⑧の西までムジナモが見られ、ポイント⑦と⑧の間あたりから⑧の西でムジナモが多い。⑧デアは見られない。沖でミシシッピーアカミミガメが目につく。また、コイが悠々と泳ぐ姿が多く見られた。コウホネがポイント⑧の西とポイント⑧で少数確認。他のポイントでは確認できなかった。コウホネがぐっと減ってしまった。
 
 ポイント⑥ スペースはあるがムジナモは分からない
         動画からの書き出し画像
 
 ポイント⑥  何とか見つけたカキツバタの株元のムジナモ
 
 ポイント⑦  動画からの書き出し画像
 
 
  ポイント⑦と⑧の間  悠々と泳ぐコイ50cmほどあろうか。
 
  ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ
 
  ポイント⑦と⑧の間 ムジナモ
 
 ポイント⑧の西 コウホネ

ポイント⑧  白花のカキツバタ2輪  ここでしか見られない。
 
 
最後にポイント②、①経向かう。ポイント③の西あたりでの樹木が大きく伐採剪定をされていて明るくなった。ポイント②はうっそうとしてきて観察できない。多分ムジナモもタヌキモもないだろう。ポイント①の北岸よりはスイレンがない。
 
 ポイント①  手前が北 前方はポイント③④が
         動画からの書き出し画像

 ポイント①に咲いていた野草
 
 
ポイント⑧から③へ戻るとき、ポイント⑦付近で綿毛のような雪のようなものが舞っていた。動きが速く何なのか分からない。帽子で受けても直ぐ風で飛んでいってしまう。何とか確認すると、綿毛を持った「小さな種子であった。ケサランパサランのよう。静止画の撮影は難しい。動画をアップしたので、ご覧下さい。